自分を構成するアルバム③

3枚目はこちら。

Death Cab For Cutie / Plans

アメリカのインディーロックバンドの5枚目のアルバム。古くからのファンにとっては、セカンドか4枚目がこのバンドの代名詞なんだろうけど、個人的に1番好きなのはこれ。

このアルバムは大学生のときに本当によく聴いた。中でも4曲目Different Names For The Same Thingと、8曲目Crooked Teethは特に好き。前者は後半から倍テンポっぽくなるところがツボ。後者はギターポップの優良曲で、ボーカルのベンがTeenageFanclub好きを公言してるのも頷ける。アルバム冒頭とか、他にもいい曲だらけだったよなーと改めて通しで聴いてみたけど、当時はあまりパッとしなかった9曲目What Sarah Saidの美しさにハッとした。年月を経ると、捉え方も変わってくるものだなぁ。

あと、このバンドで忘れてはいけないのは、容姿が冴えないところ。それだけで親近感が5割増し。控えめに行っても地味。

どうでしょう?これは10年以上前の写真だと思うけど、揃いも揃って肩身が狭い大学生活を送ってましたみたいな顔をしてるところがすごく良い。ジワジワくる。
純朴だけどちょっとひねくれたポップソングや、叙情的で派手さを抑えたスローな曲をこの風貌でやってるのは非常に説得力がある!!そこに痺れる憧れるぅ!
と、小馬鹿にしたけど、Title Trackとか、Transatlanticismとか、Movie Script Endingとか、No Room In Frameとか、思い入れのある曲はいくらでもあって、自分にとっては本当に大切なバンド。

今年のフジロックに出るんだね!!ホワイトあたりに出るのかな?子どもがもう少し大きくなったらまた行きたいなーフジロック。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?