自分を構成するアルバム①

タイトル通り、自分にとって大切なアルバムを振り返ってみます。1つのアーティストにつき1枚という縛りでやってみます。

ちなみに80年代半ば生まれ男性、子持ちで音楽アップデートが最近不足している状態の私がお送りします。

1枚目はこちら
Teenage Fanclub - grand prix

まずはTeenage Fanclub(以下それっぽくTFCと略す)だよねと思い、どれにしようか考えたけど、いきなり小一時間悩んだ。結局あらためて聴き比べをしてみる始末。

ノートを始めたのも備忘録的に自分の音楽遍歴の中で大切なCDを書き留めておこうと思ったからなんだけど、1枚目はバンドワゴネスクだよね、concept大好きだしと安易に思ってた。アーティストにつき1枚の縛りで、いざアルバム単位で考えたときに、ソングスフロム~もトータル好きじゃん、サーティーンの出だし4曲(hang on → cabbage → radio → norman3)とかたまらないじゃん、あーーーもうどうしましょ、で結局これにしました。

https://youtu.be/7JYH1pVbqpQ

このアルバムで何がいいかって、他のアルバムと比べてもキラーチューン(sparky's dreamやneil jung)の質は前述の曲に比べても遜色ないし、アコースティックな曲が散りばめられたりしてるのも非常に好感触。改めて聞いてみたらこれってことになった次第。相当にいまの気分によるところが大きいので、別のタイミングでやってたら変わってたかも。

個人的なTFCの思い出としては、アルバム(grandprixではなかった気がする)を友達に貸して、帰って来たケースには全然別のCDというかCDーRが入っていて、聞いてみたら初期の安室奈美恵の曲が入っていたことがあげられますね。
あとは、学生時代に洋楽ロックに興味があるけど、何から聴いたらいいかわからないなんて言ってる女の子にTFCを紹介したことがきっかけで付き合うんだけど、結局別れちゃって、conceptの歌い出し「she wears denim wherever she goes」を口ずさんでは彼女のことを思い出して感傷にひたったりしたことは僕にはありません。
というのはどうでもいいとして、2005年のサマソニのソニックステージだと思うけど、little barrieとデスキャブ(今後とりあげる予定)とla'sとTFCが並ぶ素晴らしいキャスティングの時があったんですよ。この時がTFCをライブで観るのは初めてで、1曲目hang on、轟音のイントロから歌に入った瞬間の3人のハーモニーで鳥肌が立って涙が出てきたあの感覚は今でも忘れられなかったりする。

改めてざっと聞いて思ったのは、やっぱりジェラルドの曲が好きなんだなーということ。
sparky~の全体的に魔法がかけられてる感は異常。ギターポップのお手本だと思う。
前述のhang onもジェラルドの曲だしね。

https://youtu.be/UK_CuMJJLwg

昨年のジェラルド脱退のニュースは正直堪えました。このあいだの来日公演も行けなかったなぁ。数年前にみたベイホールでのライブが結果的にTFCのジェラルドをみる最後になるとは思いもしなかったなぁ。なんていうか、ALFEEみたいにお爺さんになってもフロント3人はずっと仲良く音楽続けていくのが当然のことと思っていたので。

とはいえ、新しいメンバーを迎えて曲作りもしていくらしいので、ノーマン(友人がコンセプトおじさんと呼んでいた)を中心にこれからもエバーグリーンな曲を届けてもらいたいものです。期待しています、コンセプトおじさん!

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と、こんな感じで時間と気持ちに余裕があるときに書いていきたいと思います。

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