本心ほど引き出しの奥底に
自分の本心ほど引き出しの奥底にある
自分でも見ようとせずに過ごしていると、
何番目の棚だったかな?
あちこち開けては見つからず
記憶をたどる
鍵がかかっていて、
さびついてる
ますます見つからなくなる
心を大切にしていると言えばそうだけど
自分自身にさえ探されないのは、
心も寂しい
私は長年、自分の本心から目を背けてきた
本心を見つめているようで、
その目は他人だった
繊細で取り扱いが難しいから
大切に、誰にも触れられない場所に
しまっておきたい気持ちもよく分かる
でも、せめて自分だけは
私の心の在処を知っていたいし
仲良くしてたい
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