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Napheri Winery

ジョージアに移住し、ジョージアワインのルーツを辿るDaiSuWineです。

今回は、ジョージアのカルトゥリ地方ムツヘタ地区に位置する「Napheri Winery」をご紹介します。


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ワイナリーはジョージアの首都トビリシから近く、代々受け継がれて来た家族の伝統である葡萄栽培とワイン造りを元弁護士である兄のLevan Kbiltsetskhlashviliと弟のGiorgeによって、2018年に正式に設立されました。


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この地域には何世紀にも渡るワイン醸造の伝統と、多くの土着葡萄品種があり、適度な砂質の土壌を持つ葡萄畑は南斜面に位置する事で、高品質の葡萄を生み出しています。

ワイナリー名のNapheriはワインに対する彼等の情熱と態度を表すと共に、ジョージア語で "大事にされた" という意味を持っています。


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「作業工程は過酷ですが、子供を育てるのと同じ様に丁寧にワインの世話をする事で、その愛情から生まれる大きな喜びが私達を支えています。

ワインには生き生きとした有機体があり、セラーは教会の様な聖地であると捉え、悪い言葉や叫び、喫煙はワインに悪影響を及ぼす為、私達はセラーに関わる全員に必須の行動規則を定義しています。」とLevanは語っています。


Chinuri / チヌリ

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Tavkveri / タウクヴェリ

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Saperavi / サペラヴィ

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これまでの輸出国はイタリア、オランダ、ベルギー、ポーランド、ロシア。

クヴェヴリワインを醸造するワイナリーを集めた小規模のコミュニティを形成し、ローカルで"クヴェヴリワインコンテスト"を開催するなど、活躍は多岐に渡ります。



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