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接続方向の指定があるHDMIケーブルに遭遇した!

テレビだけじゃなく、パソコン用モニターもHDMI対応が当たり前になりましたよね。サウンド用のケーブルも別に接続する必要もないし、本当に便利になりました。

向ありケーブルと向なしケーブル

さて、本日は接続方向が決まっているHDMIケーブルに遭遇した話です。
完全に誰得な話なのですが、個人的には新発見でした。

そんな接続方向が決まっているHDMIケーブルがこちら

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TV端子側ってのが明示されているんです。反対に接続したら使えませんでした。(そう書いてあるよね…)不思議ケーブルだ!

このケーブル3mの長さです。
最近Amazonプライムデーで3mのケーブル買いましたが、方向指定はありませんでした。まあ、他のHDMIケーブルよりも方向指定ケーブルはかなり細いスリムタイプにも見えます。

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接続方向ありケーブルの存在

この接続方向が決まったケーブルは規格上、存在しています。

接続方向が決まったケーブルは「アクティブ型
接続方向が決まっていないケーブルは「パッシブ型

とのことです。
なんで、接続方向決まっているケーブルが存在するのか?ってことで、その特徴を確認してみましょう。

ケーブルの特徴

■アクティブ型(方向指定なし)
接続方向が決まっているアクティブ型はケーブル内に信号の制御を行うICチップが内蔵されており、長距離の接続が可能になるようです。

アクティブ型は10mを超えるような伝送が可能

■パッシブ型(方向指定あり)
一方、接続方向が決まっていないパッシブ型はICチップは使用されてなく、方向を気にしないで使えるので一般的に使われる汎用性の高いケーブルとのこと。

ただし、パッシブ型はケーブル長が長くなると(5m以上が目安)信号強度が弱まり、性能発揮ができなくなるようです。

ケーブルの用途

パッシブ型は一般に広くAV機器接続パソコン・モニター接続などで使われているので説明はいらないでしょう。

アクティブ型は10mを超える接続が可能である特徴から、会議室設置のプロジェクターや大型テレビの接続用敷設ケーブルとして利用されているようです。その長さも30mまで対応しているものも!

ただ、あまり長くなると光信号に置き換えて伝送するタイプ(光ファイバー使用)もあるようですね。知らんかった・・・

参考資料




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