見出し画像

6/24はUFOキャッチャーの日らしい

ニュースサイトを見ていたら6月24日は「UFOキャッチャーの日」ってタイトルが飛び込んできました。

へー、そうなんだ。。。最近はゲームセンターも行かないし、ショッピングモールのゲームエリアも素通りで、クレーンゲームで遊ぶってことのなくなってしまいました。

ん?
クレーンゲーム?
UFOキャッチャー!?

モヤッとしますね!
結論はUFOキャッチャーはセガの商標あの手の機械をクレーンゲーム機というようです。ただそれだけなんですが、誰がどうやって決めているんだろうという疑問が…

全部クレーンゲーム機?

あの手の景品を獲得することを目的としたゲームセンターとかに置かれているゲーム機(プライスマシン)はクレーンゲーム機です

総務省が世にある無数の製品を分類している日本標準商品分類(JSCC)を参照してみると、最新の平成2年[1990年]6月改定版に分類番号89371としてクレーンゲーム機がしっかり記載されています。
この分類にUFOキャッチャーありません。

画像1

この日本標準商品分類ってなんじゃろ?と「日本標準商品分類の意義等」を読んでみたところ、ざっくり書かれていました。

統計調査の結果を商品別に表示する場合の統計基準として、 昭和25年3月に設定されたものである。
・・・(中略)・・・
 日本標準商品分類における商品の範囲は、価値ある有体的商品で市場において取り引きされ、かつ移動できるもののすべてである。 したがって、サービス、土地、家屋(組立家屋を除く。)、立木、地下にある資源等は含まれない。

なんか統計取るときに分類無いと困るじゃん!
あと、分類するのは形あって店で売ってて、移動できるものだけね。

そういうことらしいです。
つまりクレーンゲーム機国も存在を認めるってことかな。

お、「ポケモンキャッチャー」ではなく「ポケモンクレーン」ですね。いらぬ誤解を招かぬようにでしょうか。(偶然かな?)

UFOキャッチャーはセガ商標

セガのウェブサイト見ても分かるのですが「UFOキャッチャー®」と書かれており登録商標を意味する®(マルアール)マークが記載されています。

セガ公式Twitterアカウントも「登録商標」って言っている。

ちゃんと商標が登録さていることは以下のページで確認可能です。

特許情報プラットフォーム:登録4045282「UFOキャッチャー」
登録者:株式会社セガ

なんでUFOキャッチャーの日?

これが最大の謎(でもないのですが…)。クレーンゲームの日は3月3日で、理由は以下の通り分かりやすい。(え、それ?って感じはあるけど)

制定理由は、「『3』と『3』を向い合せると、クレーンゲームの景品を掴む本体とアームの部分の形状を想像できることから」だという。

一方、UFOキャッチャーの日は次のような理由。

6月24日は「UFOの日」として多くの人に認知されていることから、6月24日を『UFO キャッチャー®の日』の記念日といたしました。

え?すまん、UFOの日を知らんかった…。

空飛ぶ円盤記念日とも言われているこの日はアメリカ・ワシントン州で起こったUFO遭遇事件(ケネス・アーノルド事件)の日だそうです。
この事件により”UFO=空飛ぶ円盤”が世に定着したとして、UFOの日とされるようです。

で、色々あってUFOの日だからUFOキャッチャーの日にしようとセガが記念日認定でおなじみの一般社団法人 日本記念日協会に申請したので、UFOキャッチャーの日となったようです。なるほどね。

アレクサ、今日はなんの日?

ちなみにアレクサに「アレクサ、今日はなんの日?」と聞くと教えてくれたのは「ドレミの日」だそうです。それはイタリアの音楽教師グイード・ダレッツォが……(以下、参照)

毎日、色んな日がありますね。
今日はUFOと音階に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

UFOキャッチャー株式会社セガの登録商標です。

面白かったら「スキ」お願いします。そして、承認欲求を満たしてくれ!