ROLEXの三大発明

こんにちは、本日は投稿をご覧いただきありがとうございます。

本日は時計の中でも、トップクラスの知名度を誇る、ROLEXについて書かせて頂きます。

このオンラインサロンにいる皆様はファッションに興味がある方が大半だと想像しますが、あまり興味の無い男性でも時計にはこだわり持っているなんて方も少なくないと思います。

2021年上半期の時計流通量の34%、およそ3割がROLEXだったなんてデータもあるくらい世界でも認知度の高い時計です。

ROLEXはドイツ人のハンス・ウィンドロフ氏が1905年にロンドンに現在のロレックス社の元になる会社を設立しました。
ブランド立ち上がりからおよそ100年以上がたったことになります。

最近価格高騰が著しいロレックスですが、何がそこまですごいのか。

上げて行くと切りがないので、歴史的な功績でROLEXの三大発明と呼ばれている機構をご紹介させて頂きます。

①オイスターケース
これは高い防水製表すケース(時計のベルトやバンド以外の本体部分の事)
「オイスター」とは日本語にすると牡蠣とゆう意味で、高い堅牢製から名前の由来になっています。

なにが画期的だったのかとゆうと、ねじ込み式のリューズと裏蓋によって高い防水製を獲得したことでした。

ケースの裏蓋

写真の蓋をネジのうように回しながらはめることで隙間が少なくなり高い防水製を獲得することが出来ました。

今では当たり前の技術ですが、発表当時の1920年代にこれを実現出来たのはROLEXだけで、一般化したのは防水パッキンが流通した1960年以降でした。

水泳選手が腕につけて、10時間泳いでも問題のないくらいの高い防水製を誇り、ROLEXの代表する発明と言われています。

②パーペチュアルシステム
今では一般的になっている自動巻きの時計。これもROLEXが発明した機構になります。

当時は手動でネジを巻き上げることでゼンマイを巻き時計を動かしていましたが、これを歩く腕のフリで時計の中の振り子を回転させ自動で巻き上げるようにした画期的な発明でした。

パーペチュアルシステムのローター

上の写真の半月上の部分が回転してゼンマイを自動で巻き上げます。
当時は毎日一回巻き上げなければいけない手間が時計にはありました。
時計好きの方はそれが楽しみの一つとゆう意見もありますが、これを自動化したロレックスの功績は大きかったといえるでしょう。

③デイトジャスト
最後の一つは「デイトジャスト」 直訳しても「日付丁度」となるように、日付け変わった瞬間にカレンダーの日付が更新される機能です。

この機能が備わっていない時計は夜になると日付が徐々に進んでいき、次の数字が徐々に見えてきます。

デイトジャストは0時を回った瞬間に日付がカシャっと切り替わります。この瞬間が気持ちいいので買った初めての日は見逃さないように、23時55分から腕時計を見入ってしまったり。

またカレンダーをめくるだけのシンプルな機能なのですが、意外と繊細で
このデイトジャストの歯車の回っている20時〜4時頃の間に手動でカレンダーの日付を動かすと一撃で壊れてしまいます。

時計屋さんでデイトジャスト機能がついている時計を買えば必ず説明されると思いますが、中古品などで購入された際は注意が必要です。

しかし、時計には基本的には1〜12の数字しか記載されていません。

なので短針が差しているのが、「9時」なのか「21時」なのか判別するすべはありません。

なので、カレンダーの調節を行う際は、短針と長針を6時30分に合わせるようにして下さい。
こうすることで、朝の6時でも夜の6時のどちらでも故障することはありません。

以上の3つがロレックスの三大発明と呼ばれるものになります。

値段の高騰が注目されるロレックスですが時計の歴史においても多大な貢献をしてきた時計です。

オイスターケースの防水性、パーペチュアルの利便性、デイトジャストのスマートな機能。

今では他の時計にも標準装備されているものですが、これが発明されていなかったら(ロレックスが発明しなくてもいづれ生まれたとは思いますが笑)
とても不便なものだったでしょう。

今回はロレックスの基本的な機能について解説させて頂きました。

機会があれば、ロレックスの種類についても一つづつ解説させて頂きます。

もし、興味がある方が多ければ、中古市場で高騰しているロレックスの紹介
や今でも安く買えるロレックスのオススメなんて書かせて頂きます。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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