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2021年4月社長からのお便り Vol.4

Rejetの代表の岩Dです。

二月から連続していた三つのイベントがようやく終わり、筆を執っています。イベントに来場してくださった、感染症対策にご協力してくださった皆様、配信を見てくださった皆様、本当にありがとうございました。

感染症対策で今年のFesはキャストの前での挨拶をなくし、配信で主にデスクトップから指示や確認を行っていました、私もリモートなFesでしたが、TLや感想を見て、あの感動を共有できたことを嬉しく思います。

コロナ禍の中での開催で、このタイミングを逃すともう1年以上は大がかりなイベントができない為、判断を非常に迷った末に開催を決定しましたが、本当に大変で久々にストレスで血尿が出ました。

何よりキャストやスタッフが一番大変だったと思います、この場を借りて改めて、イベントを成立させてくれた全員に感謝をします。

もう見られてると思いますが、Fesで告知させて頂いた諸々。

しかし、なぜイベントなのか?

もともと私はイベントで天啓を受けて「女性向けをやろう」と思ったので、自社イベントへの思い入れは人一倍大きいです。

今でもファンの方がいらっしゃるとは思いますが、私の女性向けの大きなキャリアはこのVitaminXという作品からスタートしました。(ラブレボが一番最初の作品ですが)当時声優がライブをやったりするのは非常に稀な中、キャストにも恵まれ、ゲームとイベントでひとつのコンテンツの様な広がりを見せたタイトルです。

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RejetのロゴのFONTはこのVitaminのFONTからきてたりします。

はじめてVitaminのイベントに立ち会った時に、お客様の歓声を頂いた時に、自分でもよくわからない感情で、自然と涙があふれてきたのを今でも思い出します。

感動で泣いてたのだけは鮮明に覚えてます。

いつもパソコンに向かってひとりで作業することが多い私にとって、それは原作や作品を現実的な空間で感動をお客様と共有できる時間と場所であって、その感動にずっと突き動かされてるのだと思います。

だから新しいスタッフには絶対に立ち会ってもらいたかった。

Rejetのイベントではキャストの名前ではなくキャラクターの名前を呼んでるのがすごく不思議だ、と昔、周りの企業の方によく言われたのですが、それは最大の誉め言葉であり、私達とファンがずっと紡いできた大切なものである、と思うのです。

Vitamin、SRX、TYB、ディアヴォ、剣君、RejetFes、ピタドル、ダンデビ、EROSION、ファビュラスナイト と色々なタイトルでキャラクターと直接触れ合えるイベントを繋いできましたが、これからの作品でもそういった機会が作れたらな、と心から思います。

近い未来、また会場で大きな声を出せます様に。

みんなの笑顔の為に、一日一日を頑張っていきます。


以上です、また次のお便りでお会いしましょう!

サポートするぐらいなら、同情(マネー)をおくれ。そんな台詞、死んでも言わない。なぜならそれは紳士(ジェントルマン)じゃないから。男は黙って原作作詞、ペンは剣より強し。