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永遠の憧れ。それはきっと向上心の構成要素。

最近、BUCK-TICKをよく聴いたり見たり語ったりしている。
中学の時にバンドを好きになって、ギターを触り始めた頃に出会ったBUCK-TICK。

climax togetherの映像キッカケだったか、狂った太陽のシングルのMVだったかは忘れたけど、その頃の映像を見て、「美しく妖艶な男」は何者だ?と言うところから。

高校からハタチくらいまでゴリゴリのV系に傾倒するわけだが、根っこはBUCKTICK他ならない。

櫻井さんは当然カッコいいし、いろんな人のヘンテコスーパーギターヒーローは今井さんだけど、自分はステージの立ち姿やクールさ、ギターの形のかっこよさで星野英彦さんに惚れ込んだ。

今日、BUCK-TICK公式がやっている昔のライブ映像の配信を見て、色々思った。

今の星野さんはカッコいいし、昔の映像みても一番かっこいいと思える。
そんな憧れを、40代半ばにも捨てきれずにいる自分は、自分で"なんかいいな"と思える。

以前、バンドに入って「自分たちが一番カッコいい!」という意識でやっていた。
だけど、「友達のバンドもカッコいい!」「あの人も魅力的!」と公言していた事に対して「それを言うと(ファンだと言うと)格下だと思われるから辞めろ」と口止めされた事がある。

事実、友達のバンドのライブに顔を出すと、そのファンに格下と思われる発言をされたりもした。

余談ではあるが、個人的にはずっと、
良いものはいいと言い続け、それをキッカケに誰かが気になり、気に入ってファンになればどんどん底上げになるからSNSでも見てるだけじゃなく発信すればいいのに思う。

色々思う事はあるけれど。

今になっても、星野英彦さんと八田敦さんには「なりたい」と思うほど憧れている。
高木フトシさんとYoshiyaxxxさんにはバンドマンとして憧れている。

憧れ、、
それを言う事で「自分はその人たちより下」と認めている事になるが、自分は「いつまでも追いつきたいと努力する」わけであって、向上心に繋がると思っている。

今、格下やら、上やらと書いているけれど、
「そこに拘ってるのはお前やんけ」と思われるかもしれない。
いや、そうではなく。
「みんな違ってみんな良い」わけで。
だから、他の誰かを認めた上で、自分も頑張るべきだと考えている。


夢とか、憧れとかは、
一般的にはある年齢で考えることもなくなるみたい。
自分も歳を重ねて、本当に純粋なキッズでもなくなっているけど、多分「自分に影響をくれた感謝と、尊敬」が色濃くあるんだろうなと思う。


憧れの人がカッコいいままだから、
自分はいつまでも老けたくないと思うし、
向上心を持っていたいと思う。

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