イチローさんに手紙かいてみた

夢は?と聞かれると「イチローさんに会ってみたい」と答える。そんな僕はイチローさんの【ものまね 】をSNSを中心にやっている。ものまね 番組のオーディションへの応募も毎月かかさずに送っていて【似せる】ための努力イチローさんのスマートな体型を目指しての腹筋メインの体幹トレーニング、木製バットでの素振り【左50回右50回】ルーティンから入るバッターボックスのシュミレーションと努力は惜しまない。関東のものまね 番組にリモートで少し出演出来たものの、リモート映像の動画も似ていなかったし【コロナ禍】等の影響で太ってしまい今では前ほど似ていないと自分でも思う。それでも野球部だった学生時代にいじめられて馬鹿にした連中を見返したくて、何かを成し遂げたくて【いつかイチローさんに会いたい】のハッシュタグは辞められない。今までの僕の37年間の人生の中で夢や目標を達成した事が無いからで有る。高校生の時に軽音楽に居た僕はひたすらドラムを叩いていた将来ドラマーとして成功したかったし好きな事で食べて行きたかった。しかし現実は、そこまで甘くなかった。高二の夏休み朝から晩までドラムに没頭し家の練習パッドで叩きまくった。朝起きて食事とトイレ以外はドラムスティックを握り練習に励みドラム三昧の夏休みを送って居た。夏休みが終わり新学期が始まる頃に利き腕の右手首に激しい痛みに襲われ箸やスティックが持てなくなり、ドアノブも痛くて回せない状態だった。診断結果は腱鞘炎だったがMRIを取った整形外科の先生は違った「凄く小さいけど骨肉腫だね悪性じゃないし大丈夫だよ」僕は堪らなく不安になり「将来ドラムのプロになりたいんですけど大丈夫ですか?治るなら手術して欲しい」と頼んだ。結果は「手術しても君の体質ではプロになるのは無理だよ」と言う僕に取っては生きがいだったドラムを取り上げられてしまった様な気持ちだった。その先生は日本でも有名な名医さんだし思い込みが激しく信じやすい僕は鵜呑みにして、絶望感でいっぱいだった。高校生の時に僕は夢や期待は叶わなかった時に辛いから夢や目標を持たない方が良いなと、何となく悟り思い込み、それ以降の僕は何事も諦めやすく仕事もすぐに辞めたり物事の考え方も「どうせ何やっても駄目でしょ。無理無理。」と諦め癖が芽生えた。そんな僕は、とあるアクションを起こして見た。鈴木 一郎さん宛に手紙ファンレターを書いてみたのだ。海外の住所なので切手代が高いだろうなと覚悟して居たが手紙だけだと驚くほど安く「えぇ???エアーメールってこんなに安いんですか?本当に届きますか???」と思わず郵便局の人に聞いてしまった笑アンチコメントや似てないから会えるはず無いと書き込みがある度落ち込みSNSやめます!やめます!と言って騒ぐ僕だが最近、少しずつ配信を再開して活動して居る。僕は、イチローさんに会えると信じているし会えた時のシュミレーション【妄想】もバッチリだ。完璧である【ドヤ顔】漫画スラムダンクの名シーンでもあるように「諦めたら、そこで試合終了ですよ」の言葉を信じ物事を諦めやすい、こんな僕は今回だけは頑張りたい。会いたいのである。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?