見出し画像

週末カメラから出張カメラマンへ③

③までお付き合い頂きありがとうございます😊

今回はデビューの話。
いくつか見出しをつけたなと。

デビュー時の機材


1番悩むと思います。
バリバリのフルサイズ機?ハイエンド機?フラグシップ機?
正直、レンズ交換式ならなんでも良いと思います。

僕の場合
eos80D
SIGMA17-70
Canon70-300
50mm単焦点
中華製 ストロボ
Amazon三脚
Amazonレフ板
iPad(後々便利)

これだけでした。
正直kiss等エントリーモデルでも良い写真はいくらでも撮れます。マジで。
ただ、高感度耐性、ペットや子供の動体撮影だとAFや連写って事で中級機を買ってたのでそれをそのまま。
後は見た目的にエントリーモデルよりそれっぽい。笑

あとは超望遠等高いレンズはレンタルしてました。
aps-c機でも昼間のポートレートなら十分ノイズは出ないし、まずは撮影に慣れるが優先。

その後はボディは中古、レンズは新品で自分の気になる機材を集めていきました。
というか、今でも集めてます。
レンズが資産はおじいちゃんが言ってたからボディは消耗品として扱ってます。

カタログや比較サイト見てる時が楽しすぎても
背伸びしないで大事に使って行く事が大事だと思います。物欲に負けずに使いこなすが大事!

初仕事まで

とにかく公園、路地裏、どこへ行くにもカメラ持って行ってました。
家族も居るので家族サービスすふフリして自分が撮りたい場所でひたすらシャッター切りまくる。実際ペットも子供も被写体だし。お陰で動いてる撮影の練習にはなった。
その後、Lightroomをいじくり回して操作を覚えて、とにかくインスタ、Twitterにアップ。
30枚位集まったとこで、無償モデルさんにひたすら声かけてひたすら撮らせてもらって、タグ付けしてもらう。
※ぶっちゃけ、1番練習になります。今でもやってますが、モデルさんのポージングの練習にもなるし、自分の練習にもなる。
後は平日の下町や神社へ繰り出して、お宮参り等で来てる方や、浴衣で歩いてる友達同士がスマホで写真撮ってる様なら撮らせて貰って、その場でiPadで画像見てもらって、送信。
この時、コピーライトだけ自分のインスタアカウントで作って送付。
ひたすらこれの繰り返ししてるうちに口コミ?等でご友人やちょっとしたイベントの集合写真だけ読んで貰ったり。

宣材の見つけ方

ある程度撮ってると定番化してくると思います。
僕の場合は昼間は現場仕事、夜Uber配達員で色んなとこを周りまくって、ここ綺麗、ここ面白いをGoogleマップでピン付け&いくつかスマホで撮影。
その後カメラ持ってじっくり訪れる。
こんな感じでお小遣い体力作りしながらロケ地探ししてました。
ただ、自宅から10キロ以上離れたりしてたので帰りが苦行…。
嫁に車で迎え来てもらったりしてました。笑

初撮影

今でもめちゃくちゃ覚えてます。
2時間5000円で30カットのファミリーフォト。
無償撮影させて貰ったご夫婦。
都内某公園でひたすら撮りまくる。
会話もワンパターンで
可愛い
奥様綺麗!
旦那さんもっと笑って
良いですねー
ひたすら繰り返し。笑
良かったのかわからないけど、後日ご夫婦の実家に送りたいからアルバム作って欲しいと言われたとき、初めて達成感でガッツポーズしたのを覚えてます。
今思えばポーズ取ってもらったり、もっと会話して緊張解いたり出来たろうなと。
ただ、初めて認めて貰えたのが嬉しくて嬉しくてデータも多く入稿したのを覚えています。

こんな感じでカメラマンデビューしました。
今では奥様からご友人のお子さんの撮影を貰ったりして口コミでお仕事を頂いている大事な御得意様に。

〜現状

現在は個人の写真館の方とのご縁で出張案件が重なってる時依頼して貰ったり、スクールフォトの会社のフォトグラファー登録で保育園、幼稚園、小学校へ撮影、小規模スポーツイベントのカメラマンを行なっています。
空いた時間は無償モデルさんのお手伝いをさせて貰いながら常に写真を撮る様な。
もちろん休みたい時はしっかり休ませてもらってますし、趣味に没頭する日も。
俗に言うフリーランスというか。
決して儲かってる訳ではないけど、充実した時間と次の野望を考える余裕があるくらいの生活をさせて頂いてます。

カメラマンさん目指してる方に伝えたい事

写真を撮る事をやめないこと
自分の写真を好きになる事
息抜きする事。

この3つが大事だと思います。
ルールが無い世界だと思ってます。
インスタ等でイイねやフォロワーさんが多いページの影響受けすぎない事が大事だと思います。
あくまで参考程度に。
そして自分の好きなシチュエーション、雰囲気を依頼者さんとすり合わせていき、作品を一緒に作る事が大事だと。
仕事だからで緊張とプレッシャーばりばりだと、モデルさんも緊張しちゃうし、子供さん達も笑ってくれないんではないかと思ってます。

一緒に楽しみながら撮影させて貰って、出来た作品を一緒に褒め合って楽しめる仕事。
それが出張カメラマンの醍醐味なのでは?と。

肩の力抜いて、副業でも本業でもファインダーから見る世界が面白くって、楽しくシャッター切る事を忘れなければ、少なくとも失敗はしないのでは?と思います。

そして、自分のお気に入りを印刷してみてください。
パソコンやタブレット、スマホで見る映像と、現像した写真は別物です。

僕はアルバムに作ったり飾らせて貰ったりしてます。(事前にお断りしてます。)

昔からある写真の楽しみ方を大事に、新しい写真の楽しみ方が広がると、もっと楽しいと思います。

まとめると

写真って楽しい。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?