見出し画像

ターニングポイント

 ターニングポイントは色々な場面であります。これはなかなか気づきにくいもので、振り返ったときにあの時がそうかーなんてものがほとんどではないでしょうか??上にも下にも良い方にも悪い方にも行く切れ目の部分に気づくのは非常に難しいですが、経験値からターニングポイントになりそうな気配は感じ取れることはあります。節目節目はどんな時でしょうか??

1 局面を迎え、取るか落とすか

 膠着状態で、ここ取れば自分に流れがきそうな時、やられてはいけないときにやられてしまう。自分がやっているサッカーだと失点してはいけない時間帯(ロスタイム)で失点を許してしまう。追いつかれて勝てるゲーム引き分けや負けてしまうなどここ勝負のポイントいうところが必ずあります。たがが長い戦いの中での1ゲームに過ぎないですが、終わり方が良くないゲームがあったりするとズルズル引くずってしまいがちです。逆に終わり方良くて、ここ取って上昇していくこともあります。

2 流れをつかむ

 全てにおいて大事なのは流れを掴めるか掴めないかが大切になってきます。流れを感じれない人はやはり落とす方になります。何かしややっていれば何か良い流れに乗ってるなとか今流れが悪いなんて感じることがあると思います。サッカーでももちろんあります。いい時間帯に点を取れるか、また割る時間帯を乗り切れるか。また流れを掴む前に流れを自分たちで持ってこれるかかが大事かもしれません。運待ちみたいに流れなんて勝手には起きません。こちら側が何かアクションを起こさなければ、相手に流れっぱなしです。

3 ポイントの見極め

 これはやはり経験則が一番になると思います。経験があれば予測はできますし、対応も出来ると思います。しかし、経験がなければわからない上に感じられないです。トライ&エラーを繰り返しながら身につくものであると私は思います。あとはたくさん観る、感じることが大切です。


 東京オリンピックで卓球混合ペアの水谷選手・伊藤選手が金メダルを取りました。ターニングポイントはおそらくドイツ戦、決勝では3ゲーム目、サッカー女子で言えば初戦のカナダ戦前半であるのではないかと思います。

 結果論になりますが、人生においても節目は必ずあります。その時に気付けるか、掴めるかで先が変わってきます。プロセスが大事と言いますが、結果も良ければプロセスも良いだろうし、プロセスが悪ければ悪い結果になる。プロセスの節目を捉えたいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?