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第1回ユメノグラフィア体験レポート

先日ユメノグラフィアを初体験してきたのでレポートを書こうと思います。
ユメノグラフィアはいちから株式会社が提供する「VR空間で一対一のコミュニケーションを楽しめる新プロジェクト」のことです。

以前から興味はあったのですが、にわかにTLで盛り上がっていたので私のその波に乗ってみました。

いざ体験してみようと思いたちユメノグラフィアについてつぶやくと、キャストの方からイイネや直接リプライが来たりしてビックリしました。
今回はその中から直接リプライで誘ってくれた鳩岡小恋さんに会いに行ってきました。

事前にキャスト紹介動画や、Youtubeチャンネルをチェックしてから体験に臨みました。こういうのは準備が大切ですので。

ユメノグラフィアのチケットは翌日以降のチケットが購入できるようで、2日先のチケットを購入しました。
そしてそのチケットの開始時間の15分くらいからVIVEを装着してユメノグラフィアのルームの中で待機、操作方法などを確認します。
自分の位置はソファから移動はできないようです。手や顔はVIVEコントローラーとHMDで移動できます。
また机にはサイコロやランダムでワードが表示されるホワイトボード、ピコピコハンマーなどがあり、自分で持つことができました。
なるほど、会話以外にもこういう小物で遊ぶことができるのか、と思っていたら開始時間になりました。

時間になるとキャストが斜め前のソファに出現します。
おお、動画で見たまんまの見た目だ、と当たり前のことに感動しました。
まずは初めてなのでお互い自己紹介をして、小恋さんのオリジナルの挨拶をしました。
自己紹介動画を見ていたので挨拶の予習がさっそく活きました。

最初はユメノグラフィアが初めてなことから会話を初めて、今の部屋にある物や、過去イベントであった教室などの話をしました。
キャストは斜め前のソファからお客さんの隣に移動することもできることを教えてもらったのですが、
その際に目を閉じてと言われて、目を開けると隣に移動しているという演出には不覚にもドキドキしました。

その後、私のTwitterアカウントを見てくれていたようで、VTuberの話をふってきてくれました。
まさかTwitterを事前にチェックしてるとは思ってなかったので、正直驚きました。
そこからよく見ているVTuberの話や、自分のYoutubeチャンネルで配信もしている小恋さんの話を聞いたのですが、VTuberとしても活動している人から意見を聞けるのは貴重な時間でした。

小恋さん自身の話も聞きたかったので、キャスト紹介にも書かれていたゲームの話を振ってみたところ、初代PSの頃のレトロゲーやフリーゲームの話で盛り上がりました。
やはり本人の好きな話をしている時がイキイキとしていて、話していて純粋に楽しかったです

そんな風に過ごしていると30分はあっという間に過ぎて、お別れの時間がやってきました。
楽しかったと素直な感想を伝えて、また会いましょうと約束をして、小恋さんはログアウトしていきました。
ルームに一人になった後、しばらくバーチャルな部屋の天井を眺めて余韻に浸ってから私も部屋を退出してHMDを脱ぎました。

終わってみれば、30分はあっという間で、バーチャルで女の子と二人きりで話すという不思議な体験だったと思います。
今回話すのが楽しすぎて30分ずっとトークしてたので、次回は部屋のアイテムを使ってみても良いかな、とも思います。

VRモードで体験してみて思ったのは、手ぶりやうなずきができると、音声や静止画のみよりもかなり話しやすくなるということです。
表情もコントローラーで変えられるので、たまに笑顔などに変えていたのですが、話しているとコントローラー操作は忘れてしまいますね。
この辺は顔認証技術などで意識せずに変えられたら、もっとコミュニケーションしやすくなると思います。

最後にまとめると、キャストの鳩岡小恋さんの可愛さやプロ意識を体験できて楽しかったです。30分間、こちらを楽しませようという意識を感じましたし、事前にこちらの情報を確認してくれて話しやすい話題を選んでくれたのはコミュ障にはとてもありがたかったです。また小恋さんや他のキャストの方ともお話してみたいと思いました。
ユメノグラフィアのシステム的な面は今でも十分使えるレベルですが、まだ改善の余地がある気はします。サービスとして可能性を感じたので、今後の展開に期待したいと思いました。
未来を感じるサービスなので、皆さんもぜひ体験してみてください。

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