学校の先生

学校の先生と言えば、誰もがお世話になった先生や印象に残っている先生はいると思う。いい先生に巡り会えたら、その生徒の学校生活はいつまでも忘れられないものになるだろう。

ボクも学生生活の間に今でも忘れられない先生は何人かいる。また会って話がしたい人ももちろんいる。

「先生」という言葉は「先に生まれた」と書く。先に生まれた人は、自分よりも経験があるから、それだけで尊敬に値する。年上の人はやっぱり自分よりもいろんなことを知っているから勉強になることが多い。

だが、「先生」を「教師」と言い換えたらどうなるだろうか。「先に生まれた」人ではなく、「教えてくれる師」となると、優秀な人はどれだけいただろうか。

本音を言うと、ボクは学生時代に、授業を聞いてくれない生徒ばかりで学校の教師がかわいそうに思ってしまったことが何度もある。自分が勉強したい気持ちもあったのだが、その教師の話を聞いていてあげたいという気持ちもあった。

塾の講師を経験してから、そんな教師がいていいのだろうかと思ってしまう。授業崩壊という言葉があるが、生徒の興味をひけない授業をしている教師にも問題はあるはずだ。

ボク自身は大人数の前で授業するのは苦手なので学校の教師はスゴイと思っているし、自分はやりたくないと思っている。でも、それ以外に、学校の教師が授業以外にやらなければいけないことが多すぎるのも学校の教師になりたくない理由だ。部活の顧問は外部のコーチに頼んだ方が成績も上がるだろうし、教師にとっても生徒にとってもwin-winなはずだ。

部活と言えば...

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