「大は小を兼ねる」

「大は小を兼ねる」と言えば、大きいものは小さいものの代わりが務まるという意味だ。とりあえず大きいものを持っておけばいろんなことができるから便利ではある。

だが、機能が多すぎると使いこなせない可能性が出てくる。自分が必要としない機能までついているものは多い。そのせいで値段が高くなっていることもある。だから、とりあえず高いものではなく、スペックを調べて、自分にちょうどいいものを買った方が得だ。

自分が持っているもののスペックも改めて調べてみると、意外な機能の存在に気づいたり、もう必要ないと思っていたものが急に必要になったりすることもある。最近はスマホで時間を確認する人が多いが、運動中や肉体労働中は腕時計があると便利だ。スマホを持ち歩いていると邪魔になることがあるし、汚れた手でスマホを触るのがイヤな時もあるからだ。

どんなに便利なものが発明されようとも、ずっと使われて残るものは意外とあるのかもしれない。ある意味ではこれも「残り物には福がある」と言えるかもしれない。

「残り物には福がある」と言えば...

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