第3者

第3者と言えば、自分と相手以外の人間のことである。自分の主張と相手の主張を客観的に見てもらえる存在だ。

第3者の視点でものを見る感覚を養うにはゲームがいいんじゃないかと思う。多くのゲームは自分がプレーヤーとなってキャラクターを動かしている。その時、自分がコントロールしているキャラクターの姿は画面に全身が見えている。自分の意思で動かしているゲームの中の自分の姿が全て見えているのだ。現実の世界でも三人称視点で自分を見れると周りとの距離感を測りやすいかもしれない。

ゲームは悪いものだと教えられてきた人が多いだろうが、さまざまな場面で役に立つものでもある。例えば、歴史に関しては戦国時代を舞台にしたゲームが多く、プレイしているうちに大まかな歴史の流れや名称を覚えてしまう。パズルゲームやリズムゲームはそのままその感覚を養える。今ではeスポーツとしてゲームの存在価値は高まっている。やり過ぎることが問題なのであって、やってはいけないものでは決してないのだ。

やり過ぎと言えば...

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