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ローズS、中山11 9/19(日)

土曜日は台風ということで競馬はお休み致しました。日曜日は両競馬場とも晴れ。中山は雨の影響が少し残るでしょうが、中京は良馬場想定です。

ローズS

◎12アントヴァラナウト 福永

まず、今の中京競馬場の馬場を考慮して欲しい。開幕2週目で野芝のみの開催、そしてエアレーションを行っていた。そうなんです。雨の影響が無ければ先週より高速馬場なんです。詳しくは中京1200の鬼というnoteを書いているのでそちらを参考にしてください。

前走の内容が秀逸。新潟開幕2週目の高速馬場を前目に付けて、かなりのハイペースを平気な顔をして追走し、直線では少し追っただけで突き抜けた。このレースが出来たなら今回は馬券内濃厚。そもそも高速馬場ですし、前目にいないと勝負にならない。この馬にとって、今回のこのレースはドンピシャの条件なのです。

前走のプログノーシスにあっさり差し切られたレースは、勿論プログノーシスには中身も負けていました。ただ、レース内容自体も淡々と流れるラップでコーナーですら息を入れれなかったという事が大きな要因として挙げられます。他にも力のいる上がりのかかる馬場だったこともこの馬にとっては真逆の適性。今回プログノーシスとこの条件で走ったとすれば、結構肉薄すると思います。

そんなこんなで馬券内アンパイ馬とさせていただきます。


○11プリュムドール 武豊

武豊で無ければなと20回くらいは思いました。ですが、我慢できずこの馬を対抗に。スタートはそこまで早いわけではないですが、先行は出来るだろうという程度。この馬も実はプログノーシスと対決した馬です。それは4走前の阪神2000でした。先行押し切りというこの馬にとって間違いなく最高のパターンだった内容でしたが、あっさりと外から交わされました。ですが、今回の前有利であろう馬場ならどうか。もう少し抵抗できたのではなかろうか。参考ですが、4着には青葉賞4着のテーオーロイヤル(どん詰まりなので余り参考にならない)がいるなど、レースレベルは高かった。

そして9月26日の未勝利戦を見る限り、あんまり馬場が悪いと気にして走れないタイプなのかもしれないです。今回はそういった心配もない為、実力を発揮できる。状態も良さそうでしたので、期待したい。

ただ、結構ズブいところがあるので先行出来なければ武豊が動かせるレベルではないので諦めてください。

▲9タガノパッション 岩田父

オークス組ならアールドヴィーヴルよりこちら。瞬発力が段違いですね。アクセルを踏み遅れたこの馬がアールドヴィーヴルの後ろから差し切っているため、シンプルにこっちが強い。調教見ても状態の良化が見込めそうなのはこちら。間を割ってどこまで来れるか。岩田父との相性も抜群。

△5クールキャット ルメール

高い先行力、展開が向きそう。能力はそこそこ。今回はルメールがこちらへ。

フローラSのように前目からいい脚が使える馬で、今回の条件はドンピシャ。状態もかなり良さそうで、勝負気配。2000メートルのどこかで息を入れれるタイミングが有れば強いレースをしてくれるのは間違いない。

△1イリマ 幸

恐らくスタート踏み遅れて後方からのレースになるでしょう。ですが、それでも鬼のコーナリングで追い上げれる馬。直線では余りキレる脚が使えないため、ペースが流れるようならチャンスあり。

能力的な面は前走、古馬をチンチンにしたのがここでも足りる証拠。展開次第。

△16タガノディアーナ 和田

内枠が欲しかったのはこの馬。結構距離がシビアだと思います。前走は強かったように見えて、距離っぽい止まり方。3走前の忘れな草では確実に距離の止まり方。なのでもしスローになればという感じですかね。成長はかなりしているとは思うので、上手く内に入れて距離ロスせずにスローの瞬発力勝負になれば。


買わない馬

アールドヴィーヴル

高速馬場は向かない。結局エンジンをかけてからじわじわとしか伸びない。ガツンと加速できる馬ではない。オークスのレースっぷりでハギノピリナに差されたり、タガノパッションに差されたりと散々だったためそこまで強くはない。時計のかかる馬場でお会いしましょう。

ストゥーティ

前前走からキレが足りなさすぎると判断。善戦はするかもしれないが、馬券内は厳しい。

コーディアル

前走はぽっかり内が空いたラッキーパンチ。後方からこの程度の脚では差せないだろう。

オヌール

勝った2回はスローからの瞬発力勝負でたまたま前にいただけ。乳酸抵抗力が低く、フローラSではそれを露呈する内容。何も望めない。


中山11

あとでゆっくり書きます。日曜日の昼過ぎになるかも。

皆様の愛情で大卒ジョッキーは作られております。愛をいただけたら幸いです。