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マイルチャンピオンシップ2019

 まず、このレースはスロー間違いなしと思われがちですが、騎手心理からすればミドル以上に流れます。逃げる可能性があるのはグァンチャーレ、マイスタイルだと思われます。
 そして、G 1に乗ることが珍しい田中勝春騎手はやる気に満ち溢れていて、爪痕を残したいと考えるでしょう。逃げると思います。田中勝春騎手はグァンチャーレを追い抜くように少し押してペースを作ります。   

 ミドルペースと今の馬場なら差しが決まると思います。土曜日段階でマイルチャンピオンシップあるあるのイン差しもいいですが、外差しも決まる馬場になっています。

 そこで注目したいのが
◎17レイエンダ
不安なのはルメール騎手が京都が苦手ということ。明らかに京都競馬場の回収率、勝率共に群を抜いて悪いです。でも、上がり最速の場合は平均着順2.1着と鋭い末脚を使う馬に乗った時はそんなにひどい結果ではないのです。レース展開、馬場共にレイエンダに味方してくれると思います。そろそろルメールもマイルチャンピオンシップで勝ちたいでしょうしね。

◯11カテドラル
武豊は京都競馬場は非常に得意にしております。そして、なによりも京都競馬場ではあっと驚く騎乗をします。マイルチャンピオンシップはイン差しができる騎手から選ぶべきと考えているため、武豊は該当します。
またカテドラルという馬は良馬場では末脚がものすごく弾けます。レース展開的、馬場の兼ね合いで前崩れになり、この馬の末脚が活きると思います。

▲1ダノンキングリー
天才横山典、前走の最強の末脚、1枠1番。
イン差しを狙うのか、それとも外を回すのか。すでにワクワクしています。馬の能力もピカイチだと思います。でも、出遅れが怖いのでこの評価となりました。

△5インディチャンプ
鞍上がすごく不安ですが、馬はかなり強いです。今の馬場もペースも向くと思います。上手く捌ければ、、。
△10アルアイン
ペースが流れて前が残れそうなのはこの馬くらいな気がします。鞍上も世界のムーアですし、考えて乗ってくれると思います。
△7ペルシアンナイト
鞍上も馬もどうかというところ。マーフィーの京都が少し不安であるが、馬の適正は物凄いと思います。ただ出来が去年レベルまで来ているのかどうか。

 ダノンプレミアムは枠的にも展開的にも騎手的にも厳しいと思います。疲れた体で外枠からそこそこのペースを先行して最後はあっさり手応えを失うと思います。川田騎手は乗り方が予想しやすいため、買い時がわかりやすいですね。
 ダイアトニックも買うかもしれません。

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