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オールカマーと時々平場、たまに神戸新聞 9/26(日)

土曜日はミスターメロディの高松宮記念の再現で馬を予想するゲームではなかった。

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競馬ピラミッドの土台があまりにも大きすぎる、そんなレースでした。僕もBコース替わりで内有利とほざいていたのに関わらずこのザマ。そのせいで恥ずかしくてお家から出れませんでした。今日はこんな感じでポップな予想で行きます。口調がおかしいだけで中身はガチですよ、ええ。


オールカマー

このレースはまずペースは流れると思いますか?答えはノーです。スタート直後の坂ではやり合いません。レイパパレも当然やり合いません。

でも、持続力自慢が多いため、向正面の下り坂手前からロングスパートになります。そうです、息が入らない展開です。例年のオールカマーですね。ただ、いつもと違うのは差しが決まる馬場ということ。末脚が使えるのはかなりのプラスですよ。そうなった時にどうなるか。

では、1番人気2番人気の馬達について話していきましょう。まず、レイパパレ。調教ではストライドが伸びず、より短距離向きの走りに。宝塚記念はド低レベル戦で尚且つスロー逃げの達人ユニコーンライオンが作ったペース。それを誤魔化して残した馬がこれ。僕は全く評価していません。ここで化けの皮が剥がれると見ています。いくら川田騎手でもこのタフな流れを誤魔化せない。かなり控えたとしても末脚を使えるだろうか。

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レイパパレにとって死刑執行レースになるでしょう。

レイパパレには死刑執行印を打つ。


次に2番人気グローリーヴェイズ。問題はミルコデムーロ。仕掛けのタイミングがおかしいのがこの騎手の特徴。この騎手が脚を溜めて一瞬のキレにかけて直線の追い出しを待てるだろうか。答えはノーだ。

グローリーヴェイズはスピードがあるため追走力はある、ただ乳酸抵抗力がかなり低く、トップスピードを持続できない。長く良い脚を使わないといけない当該レースではかなり厳しい。出来も絶好とは言えず休み明け。実力上位も不安要素たっぷりで、2019年の京都大賞典のようなレースを演出してくれるだろう。

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グローリーヴェイズの屍を超えていく馬こそが勝つ馬。

グローリーヴェイズには俺の屍を越えてゆけ印を打つ。

ではそろそろ本命を発表しよう。


◎10キングオブコージ 横山典

展開利と能力を考えれば、レイパパレ、グローリーヴェイズにはほぼ確実に先着すると見ている。出来は腹八分目。それでもあまりにも中山でのレースが強すぎる。有馬記念、本当にその孤高にたどり着く可能性がある馬。

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孤高と言いたいだけ。

横山典騎手が不安という方も多く居られるでしょうが、ここに関してはプラス。じっくり脚を溜めてくれるし、最高のルートで差してきてくれる。

山の神ならぬ中山の神印を打つ。

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○3セダブリランテス 石川

先行して強いのはこの馬か、ウインマリリンか。そのレベルだと思う。調教動画から見るに、出来は中山金杯以上。間違いなく最高の出来。近2走の敗因は勿論出来が悪かったのはある。でも本質はそこではなくて、息の入らないレース質だったことが大きな要因。単純に短い距離は向いていない。でもなんで中山なら1,800でも走れるんですか?と思うでしょう。それは坂道でペースが緩んで息が入るからなんです。この馬もまた山の神。

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山の神ならぬ中山の神印を打つ。


1,2,6,9,14,16

14アールスターは距離ロス省いて思い切った馬群を割る差しに期待。そうすればチャンスあり。

16ステイフーリッシュは好走定期。


神戸新聞杯 おまけ

勝負するレースではない、見て楽しむレース。

◎ステラヴェローチェ

○シャフリヤール

馬単一点。ステラヴェローチェ覚醒の兆しが見えたので。


平場勝負レース

中山8

6タイセイマーベル

アナンシエーションが怪しいのでこの馬から。今の馬場にマッチしているし、乳酸抵抗力の化け物。

14コスモストライカー

この馬もまた乳酸抵抗力の高い馬。横山武史との息もぴったりで、前目につけて得意の粘り込みを。


中京9

3スキップ イン差しの岩田

今日の馬場から察するに内しか伸びない。となるとインでじっと溜めれるメンタルのある岩田騎手はかなり良い。土曜日のメインでも前が壁になったものの、中枠からすっと内に入れて脚を溜めていた。キレる脚の使える馬と騎手。機は熟した。

中京10

このレースはレディバグが強いが、それを負かす可能性がある馬達が多数出走。こういう時に軒並み穴がハマってレディバグが飛んだらとんでもない配当がつく。狙っていきたい。


◎9アメリカンファクト

やっと仕上がってきた。長い休み明けを2回使って、今回の中間は追い切り本数がとんでもない。3走前だけやれれば十分頭争いできる。レディバグは強いが、すんなり行ければ一変。

3アサカディオネ

ハナを叩くのは容易だろう。そして高い乳酸抵抗力で、息を入れずに一気に走って好走を繰り返してきた馬。距離延長も、そこまで激しい流れにならないと予想して。

10フィールザファラオ

藤岡康太、中京、追い込み、1400ベスト条件。割ってくるに違いない。

13プロヴィデンス

能力はオープンクラスでもやれそうなくらいかなり高いが、最近は完全に手を抜いている。初ブリンカーがハマれば。ちなみに圧倒的に外枠巧者で、多頭数の外枠は無類の強さを誇る。1発あって良い。

14アーヴァンイェーガー

叩き良化型の馬。展開がハマれば飛んでくる。外枠もプラスで、砂をかぶると嫌がる面がある。

サンライズポールはいらないと見ています。乳酸抵抗力がここでは足りない。クラス慣れが必要だと思います。

レディバグは過去のレースからも乳酸抵抗力はそこまで高くなく、センスで走ってる感じ。ここで苦しい思いをしておくべきです。

皆様の愛情で大卒ジョッキーは作られております。愛をいただけたら幸いです。