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弥生ディープ記念

レース数が少なすぎるため、重賞の★をかなり甘く設定していたのですが、誤解を招いてはならないと思い★の設定を平場と同じにすることにしました。

弥生ディープ記念★★★

まず3歳戦は不確定要素が大きく難しい。だから少し広めに買います。

芝刈りによる内の走りやすさがアップして、前有利になった馬場でどういう風に騎手の意識が変わるのか、レース質が変わるのかを考えていきます。

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ダノンザキッドが勝ったホープフル、そして皐月賞と同じ舞台の中山2000。最初の600mは超登り坂。ここで力むと乳酸が溜まり後々苦しくなる。ですが、ホープフルは最初の600m通過が37.2とちょい遅め。つまり前目にいる馬が楽に前に行けたというレース質でした。

次に京成杯の2、3着タイムトゥヘブン、テンバガーについて。最初の600mが37.5。さらにそれを逃げたタイムトゥヘブンは楽な競馬が出来たということ。テンバガーに関しては38.0で後傾ラップに。馬場形態を考えればそこまで気にすることはないかと。この2頭はペースが流れるか、ポジションによっては逆転はあるかもしれないが、今回の前有利の馬場ならタイムトゥヘブンを上に取りたい。

では、今回の流れはどうなるの?ということで、タイトルホルダーやタイムトゥヘブン、タイセイドリーマー、ソーヴァリアントなどの投げ候補の馬がいます。馬場意識もありある程度ペースが流れると踏んでいます。

馬場も乾いて良馬場想定で予想をしていきます。

◎7タイムトゥヘブン

去年の12月26日の未勝利戦

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これが未勝利戦のラップタイム

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これがホープフルSのラップタイム

1000m通過タイムがほぼ同じで勝ち時計もほぼ同じ。そして状態も当然この未勝利戦から上がってきているし、馬場も内が傷んでなくて条件も好転。前走はキレ味が問われて負けてしまったが、前走よりペースが流れそうな今回はよりいい味が出せそう。ダノンザキッドに逆転もあると思ってこの馬を選出。

○2ダノンザキッド

ジーワン馬。ダノンらしくここも仕上げてきている。馬券内は固い。

▲6ワンデイモア

田辺さんあんまり外を回さないで欲しい。ペースは流れれば流れるほどいい。素晴らしいスタミナを持っていて、ここでは重賞組に先着しても不思議じゃない。

△1ゴールデンシロップ

共同通信杯よりもかなり早いタイムで前走は未勝利を突破。そんなに弱い馬には見えないため一応買う。東京競馬場で問われる質より中山競馬場でペースが流れ気味に問われる質の方が向きそうなのもある。

△8ソーヴァリアント

これも一応買う。雨が残るようならより評価を上げる。前目に行ければチャンスはあるが大野かあ。

△10シュネルマイスター

前走はとんでもないキレ味で勝利。相手があまり強くなかったのもあるが派手な勝ちっぷりだった。でも距離が長いと思うんですよね。明らかに体型が2000っぽくない。でも相当賢そうで、折り合いがかなり付くのでこなせるかもも思い選出。

買い目

単勝

7

ワイド

2-7

3連複二頭軸マルチ

2,7-1,6,8,10


消した馬

テンバガー

デムーロに乗り替わりで前走より前目には行けない。馬場状態も加味すればタイムトゥヘブンには勝てない。

タイトルホルダー

ジーワン4着。まず間違いなくタイムトゥヘブンに先着はないだろうと判断。他に買いたい馬がいたのと、ペースが前回より流れる可能性があると判断すれば買いづらい。横山武史に代わるのは悪くない。








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