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有馬記念2021

土曜日は残念でしたが、有馬記念は当てたいです!!

ということで早速展開予想から!


展開予想

パンサラッサの逃げはほぼ確定だろう。そして、その後ろにタイトルホルダー、さらにその後ろはディープボンド、キセキ、エフフォーリア、クロノジェネシス、アリストテレスのようなラインナップになるはず。

つまり何が言いたいかというと、逃げはハイペースだし、タイトルホルダーは出来るだけ馬に囲まれたくない。でも、その後ろにいるのは持続力勝負を仕掛けたい馬達という構図。こうなると必然的にペースは流れるだろう。となるとある程度追走力のある馬たちの差し決着というところだろうか。


◎9ステラヴェローチェ Mデムーロ

全頭診断であまり評価はしなかったが、1週前追い切りが余りにも酷かったのが要因。ですが、最終追い切りの良化度合いは凄まじいものだった。本番当日は更に状態面はかなり上がっているのではないかと考える。

そして何より1番の買い要素は脚を余さない男デムーロが騎乗というところ。コーナー手前からガシガシと仕掛けてくれるため、この馬のダービーや菊花賞で見せた勝負根性とキレを引き出してくれる。

菊花賞の内容を見ても、最後方からペースが早くなったところを仕掛けて、大外ぶん回して追いつき最後は垂れたがそれでも4着ととてつもない競馬をしている事が分かる。間違いなく世代最強クラスの馬と言っていい。

枠が出るまではイン前有利なスローからの瞬発力勝負かなと思ったが、こういう展開になると考えれるならこの馬から行くしかない。


○14アサマノイタズラ 田辺

この馬もハイレベル3歳世代の馬。中山で鬼ほど強いソーヴァリアントを外から豪快に差し切った経験もある。

菊花賞の動きは余りにも良すぎて、そこからまた一つ上昇してここに来ている。後方待機で1発にかけた騎乗をしてくれるだろうし、中山でのロスのない差しはこの騎手の得意技。期待していい。


▲12シャドウディーヴァ 横山典

枠が出てまずこの騎手が考えるのは後方待機だろう。全頭診断では先行するだろうと言ったが、流石にこのハイペースになりそうな並びなら横山典騎手なら1発に賭ける。そして府中牝馬から覚醒して、前走も高い乳酸抵抗力を見せた。そこから更に上昇してきたこの馬はお釣りのない他の馬達と比べて相対的に凄まじい上昇を遂げている。

今回はキレ味と持続力という部分を見せつけてくれるだろう。


△7クロノジェネシス ルメール

能力はめちゃくちゃ高い。ただやはり去年と同等程度の出来で、本調子とは言えない。そして今回は騎手がルメール騎手。大味な競馬を繰り返してきた北村友一ならここも展開利を受けれるのではないかと思ったが、ルメール騎手なのでポジションを取りに行くのではなかろうか。そうなると苦しい競馬を強いられる事になる。でも、それでも能力で馬券内に残す可能性がある。


△1ペルシアンナイト Cデムーロ

脚を溜めて一気に追うという事が出来る騎手。土曜日のCデムーロの騎乗を見て、バケモンだと思った。騎乗の引き出しが圧倒的に多いし、凱旋門賞を勝った騎手なだけある。その騎手にこの内枠大好きな馬、内枠有利馬場、これらを授けると完璧に乗ってくるのは間違いない。

距離の不安はないもないし、内でロスを省いて一瞬の爆発力を出せばチャンスあり。状態も悪くなってない。


買わない馬

10エフフォーリア

大きなマイナスポイントが2つある。

まず内側に馬を置いて走ると力むというところ。調教や過去のレースぶりで、確証を持ってそうだと言える。恐らく横山武史騎手は気付いてないため、このレースを通してずっと力んだ状態のまま走る可能性すらある。前走は内枠で、内に馬が居た時はしっかり力んだ後、すんなりと内ラチ沿いに入れたのでラッキーだった。今回は内ラチ沿いに入れようと思えば、それすなわちハイペース気味の馬群に突っ込む事になるため、どっちにしろ展開が難しくなる。

そして2つ目のマイナスポイントは距離だ。天皇賞秋のパフォーマンスが余りにも高すぎる。はっきり言ってあの条件ならどんな馬も勝てないのではないかというくらいに強かった。そしてダービーと天皇賞秋を比べた時、成長分があったのかもしれないが、ダービーでは終始行きたがる素振りを見せ、尚且つ脚が上がっていた。そこをシャフリヤールに差されて負けた。つまり、距離が原因で負けたと言っていいだろう。今回は2500という距離、更には特殊なコース形態、当然ストレスはダービーの時より上だろう。

以上の理由からまともに実力を発揮することはないと判断した。


16タイトルホルダー

内枠に入ってすんなりパンサラッサの後ろを取れるなら買おうと思っていたが、この枠ならまずスタートで脚を使わされる。有馬記念はコーナー途中からスタートするため、外枠から逃げるのはかなり距離がある。そう言った点で大幅マイナスとなる。最初に乳酸値を上げて走らないといけないのは地獄である。そしてもう一つ理由を挙げると、エフフォーリア横山武史がタイトルホルダーを意識するだろうという点。当然スムーズに逃げるととんでもなく強いため、ノンプレッシャーで逃げていると間違いなく潰しに行くと思う。そして共倒れすると思う。この2つの理由からこの馬も能力を出せないと判断。


あとがき

全頭診断時とは真逆の展開予想をしているため、馬の評価が上下している部分があるが、これはこれで競馬の面白いところだと思う。この5頭に絞って、馬券はどでかい物を狙っていく。僕の競馬のやり方はとんでもない回収率を叩き出す買い目を買うのみ。荒れないならレースをパスするか買い目を絞る。荒れるなら広げてでも取りに行く。

今回はエフフォーリアが飛ぶと判断している分美味しい配当に辿り着きやすい。なんならクロノジェネシスも飛んでくれていい。皆様、勝ちたいなら強いメンタルで競馬をしましょうね。


皆様の愛情で大卒ジョッキーは作られております。愛をいただけたら幸いです。