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七夕賞、プロキオンS、厳選勝負レース7/10(日)

売り切れ

七夕賞、プロキオンSは無料です。ただ、どちらかというといつもと比べて重賞を頑張って当てたい週になっております。理由は平場の大穴を指名するとオッズが動きすぎてしまうからというのと、今週の重賞は荒れそうだからです。

先週、ローカルのメイン付近じゃないレースとかのオッズの動き方はかなりのものだったので、夏競馬は重賞に力を入れて多くの人に楽しんでもらえるようにしたいですね。

七夕賞 ★★★★★

◎1シークレットラン

調教を見ると走りに力みが無くなっている。折り合いが抜群に良化している証拠であろう。高いギアチェンジ能力を持っている馬なので、上手くコーナリングから加速しながら乗れれば勝ち負けしていい。

今回はしっかりとした逃げ候補が多く出走しており、ペースはそこそこ流れそう。ただ、馬場は雨降って地固まるでハイペースなら内側が粘り込みやすい(以前ツイートで解説したのと同じ理論。)https://twitter.com/daisotukeiba/status/1533730504964730880?s=21&t=SpIEOCjg7ofJRYts2PpPMQ

ちなみに土曜日の福島10レースで外からの馬ばかりが上位台頭したのもこれと同じ理由と考えています。スローからの瞬発力勝負になって、グリップのいい外側が活きた。

なので1枠1番で3列目、4列目くらいにポジションを取ってイン差ししてくれれば前の馬場恩恵を受けて粘る馬達を交わせるのではなかろうか。


◯3ヒュミドール

乳酸抵抗力が高くギアチェンジもある。前の馬を交わす力がある。

▲4エヴァーガーデン

前走の内容が秀逸。コーナーでかなりの加速を見せてくれた。枠が外で内に潜りこめたが、結局は馬場の悪いところを伸びるかつ前が壁。最高速度はそこまで高くない為、粘り込むのが良さそう。ポジションを取ってコーナーで勝負に出れれば馬場と展開を活かして。

△10ヤマナンデンファレ

上がりのかかる条件で粘り込むのが得意な馬。今回はドンピシャですし、逃げ候補ではあるけど絶対に逃げないといけないわけではなく、好走率が高い。斤量と馬場を活かせる。


プロキオンS ★★★★★

◎11トップウイナー

基礎スピードがとにかく高く、乳酸抵抗力が低い。前走は乳酸抵抗力が爆発、前々走は最高速度負け。3走前は乳酸抵抗力が爆発。というように近走のレース質は、全て求められる条件が弱点の部分だった。

そして僕は最近ずっと言っているが、今のダートは全場時計が早く、粒子の大きい砂を使っているのではないかと考えている。つまり足が深く入り込まず、パワーや乳酸抵抗力があまり必要のない馬場になっているのではないかと考えている。さらに土曜日は雨が降ったこともあって、重馬場開催だったが、日曜日も晴れではなく少なからず影響は残ると判断。となると基礎スピードがかなり問われるような去年の馬場に近くなるのでは。調教を見ても衰えている感じは一切見受けられないし、ここは勝ち負けしてなんら不思議ではない。

◯1エアアルマス

砂被りがダメで基礎スピード、最高速度が高い馬。ここはすんなり逃げるまであると思っている。そうなった場合、そのまま勝つ可能性はかなり高いのでは。逃げなかったとしても、外に出しさえすれば好走出来るだろう。

最近は衰えがあるように見受けられていたが、ブリンカーを付けた調教で一変。全盛期の動きをしていた。基礎スピードやテンのスピードはブリンカーをしていない時でも足りていたので、エフフォーリアのような事にはならないはず。頭の馬券は持っておいていい。


▲16ラーゴム

テンのスピードが遅いのが弱点だったが、外枠に入ってしまったのでやむなし。

乳酸抵抗力と基礎スピードでジワジワと粘り込むタイプなのでこの条件は大丈夫かと。

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