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日経賞2021

だんだんと気温も高くなり、汗をかく毎日になりましたね。そうです、競馬のシーズンです。

日経賞★★★★

◎9ムイトオブリガード

〇8オセアグレイト

▲4ウインマリリン

△10ジャコマル

△7カレンブーケドール

△1ヒュミドール


今の時代は過程を売る時代。解説は有料にしてみます。


日経賞を目指してきた馬が、宝塚まで使うところないから使っとけ組に先着する可能性が高いレースとみている。

◎9ムイトオブリガード

この馬のベストは2500程度の距離であるのは間違いない。そして、スローからの瞬発力勝負は一級品。この距離なら前目につけることができるだろうし、北村宏騎手ならより可能性が高くなる。前走のダートは完全に調教扱いで、今回が本番。調教を見ても過去最高といっていい出来にある。追い出してからの伸びやかなフォームはバランスがさらに良くなっている。

能力的な裏付けとしては、2019年の大阪杯。ズブいこの馬は2000mの大阪杯では後方になり、なおかつ前が壁で大幅に追い出しが遅れたが内しか来てない馬場で大外から強襲した。

前受けして切れる足が使えるこの馬にとっては、この条件、ペースともにベストになるだろう。

〇8オセアグレイト

前走の有馬記念が強い内容。有馬記念からかなり乗り込んできており、ここを目標にしているのが見え見え。有馬記念は叩きだったと言っても過言ではない。それも踏まえてカレンブーケドールやワールドプレミアとの比較で前にポジションが取れるこの馬を推奨したい。

横山典弘騎手の継続騎乗で期待は大きい。馬場を気にしてくれるし、ロスをカットしてくれる。それがカレンブーケドールやワールドプレミアに逆転できる理由になるだろう。

▲4ウインマリリン

前走は仕上がりはそこまでだったし、馬場の悪いところを走り続けた。直線も追い出しが遅れ、馬場の悪いところを通っていた。今回もうちの馬場はそこそこ傷んでおり同じことをする可能性はあるが、それでも状態が上がってきているのを理由に選出。直線の馬場はまだマシなので、直線では内に突っ込んで良さが出せるかも。ただ瞬発的な脚は使えないので、番手からの粘りこみに期待。スローになると予想しているので馬券内を期待する。

△10ジャコマル

騎手が田中勝春ということで評価を下げざるを得ない。田中勝春はダートの逃げ先行がとても上手いが、芝は微妙。ダートの逃げは複勝率40%あります。ですが、芝は、、。逃げが上手い騎手であればもっと高い評価をしたかったが、ないものねだりをしても仕方ない。スローで逃げて引きつけて加速がこの馬の持ち味なので、それを発揮すればここでも通用するだろう。前走は明らかに早仕掛けで馬場の伸びないところに突っ込んだので致し方なし。

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今回はまだ直線正面は馬場が綺麗なので内に突っ込んでも大丈夫。

△7カレンブーケドール

明らかに調教が緩く、タイムも全く出していない。とりあえず使っておけ状態。それでも能力は高く騎手は上手い。そして前目に付けれる。本当は買いたくないが、来る可能性がそこそこあると見て一応買います。勝つまでは厳しいんじゃないだろうか。

この馬の本質は直線の長い瞬発力の要さない競馬向き。今回は真逆のレース展開で、尚且つ出来もイマイチ。さあどうなるか。

△1ヒュミドール

スローのこれくらいの距離がいいだろう。仕掛けのタイミングがわかっていない騎手だが、末脚は一級品。内でロスなく回ってきてちょっと外に出す吉田豊のいいところが出ればここも通用する。芝ではまだそこが見えていない。


買わない馬

ワールドプレミア

後方からになるだろうし、明らかに仕上がっておらず、焦りの一杯追いを繰り返している。絞れてないのだろうか。当日の馬体重に注目。どのみち買わないが。

ウインキートス

ある程度の位置からいい脚を使えるが、一線級の馬に勝てるかといえば厳しいかと。騎手丹内もよくなく、丹内の時だけ負けている。シンプルに仕掛けどころが分かっていない証拠。馬場の悪いところを焦って走らせて仕掛け遅れてジエンド。

ダンジュライト

前走が好条件。ここはキレる脚がないのでパス。

ラストドラフト

後方から外回して届くか怪しい。前走は明らかに恵まれていた。今回は届かないと見る。

サトノルークス

もっと距離が長い方がいいと思う。


買い目

単勝

9

馬連ワイド3連複

9-1,4,7,8,10

3連単箱

1,4,7,8,9,10




皆様の愛情で大卒ジョッキーは作られております。愛をいただけたら幸いです。