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南無

本日は夜の勉強会に。
煩悩を断ずる事などできず、己すらまともにコントロール出来ないのが人の身であると改めて学び直してきました。日々の生活でもそれは常に感じる事です。
自ら苦を生み出す身を頷く事が仏教と受け取っています。
その歩みが、煩悩を断ぜずして涅槃を得ること。
不断煩悩即涅槃。
仏法に触れる事でその身を照らしていく。
仏法は特効薬でもなく、都合の良い術でもありません。あくまでもその身を照らす月光です。
都合の良い期待をもっていたいのはわかりますが、それこそ煩悩であると気づく道です。

彫る事もまた同じ。
学びの中で我々は生きている。

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