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やまねの塒日誌

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大山町のまちのこと、空き家のことをかんがえる "やまねの塒" 活動記録
運営しているクリエイター

#空き家

やまねの塒日誌|vol.29|古民家にどんな灯りをともすか

そんな先の見えない "やまねの塒の時の市" の会場設営でしたが(前記事参照) とりあえず、モ…

Terai Masumi
8か月前
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やまねの塒日誌|vol.38|おじいちゃんの形見

「遺品」というものに、初めて出会ったのはいつのことだろう。 おそらく、5年ほど前、高校時代…

Terai Masumi
4か月前
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やまねの塒日誌|vol.37|屋根瓦に関する ささやかな気づき

山陰の屋根瓦って、漠然とオレンジ色の石州瓦が多いのかなぁ、と思っていた。 なんとなく感じ…

Terai Masumi
4か月前
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やまねの塒日誌|vol.36|レトロガラスの沼にハマる

ある晴れた春の日、じゃぶじゃぶとうつわを洗いながら 無色透明ガラスのうつわをピックアップ…

Terai Masumi
4か月前
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やまねの塒日誌|vol.35|(勝手に)空き家ノスタルジヤ

長い冬がすぎ、雪が解け、 大山のふもとにも春がやってきた。 秋ごろから関わらせてもらって…

Terai Masumi
4か月前
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やまねの塒日誌|vol.34|空き家ふるもの紹介 水色の●●瓶

たまの晴れの日、水色の瓶をじゃぶじゃぶと水洗い。 元は商店だった空き家からレスキューして…

Terai Masumi
6か月前
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やまねの塒日誌|vol.33|リビセンみたいなお店をやりたくなるまで

秋ごろ、とある空き家の所有者さんに出会った。 「独りで暮らしていた母の3回忌が終わったら、家を売りたい。」とのこと。 聞くと、所有者さんは、大山から直線距離で600km以上も離れた 現在のお住まいから年に2〜3回帰って来られて、 その都度片付けながら、地域の人たちに声を掛け、必要なモノがあれば持って帰ってもらっている、とのこと。 (所有者さんもなかなかのご年配なのに、です。) 「すごい」 時間的にも、金銭的にも、体力的にも、精神的にも そこまでかけておられるのは、シンプルに

やまねの塒日誌|vol.32|冬期金継ぎ修行

今年の8月に金継ぎを習いはじめた。 12月に入り、山間部にあるお教室は雪のため休業中。 3月ま…

Terai Masumi
8か月前
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やまねの塒日誌|vol.31|空き家で市をひらく意味

今回の "やまねの塒の時の市vol.2" をきっかけに 古民家・旧原田邸には、いろいろな意味で風が…

Terai Masumi
8か月前
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やまねの塒日誌|vol.30|はじまりましたよ時の市

いきあたりばったり やってみないとわからない精神で 会場の大枠が決まり。 それぞれのお店を…

Terai Masumi
8か月前
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やまねの塒日誌|vol.28|古民家の空間をどう活かすか

空き家にかかわりはじめて半年以上が経過した。 空き家調査でいろいろなお家や街並みを観察し…

Terai Masumi
8か月前
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やまねの塒日誌|vol.27|お仕舞いについて考える

大山町で暮らす祖父が牛飼いを仕舞うとのことで 繁殖用の雌牛を競りに出すのについていった。 …

Terai Masumi
9か月前
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やまねの塒日誌|vol.26|森の空き家活用の達人 ヤマネのはくぶつかん喫茶を出店しま…

森の博物館、梅ソーダ屋、コーヒー屋、マフィン屋… 今年度、いくつかの地域のイベントに出店…

Terai Masumi
9か月前
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やまねの塒日誌|vol.25|大山町総合文化祭での出店

大山の木々が色づき、いよいよ秋本番。 (って、ずっと言っているような気がしますが…) 日本最大級の照葉樹林をもつ宮崎県で暮らした経験から 「同じ日本でも 山が紅葉しない地域があるんだ」 ということを実感して以来、紅葉を眺めるときの感動が100倍になりました。 さて、前置きが長くなっちまいましたね。 このたび、地域の文化祭に出店してきました。 大山町総合文化祭のこと 文化祭は、大山町を構成する旧3町(大山・名和・中山)持ち回りで会場となり 毎年秋に2日間にわたり行われてい