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【回収率1000%】競馬初心者がたどり着いた最強の馬券術【ありがとうキャプテン渡辺】



最近毎週競馬に脳を焼かれる日々を過ごしています。

今まで全く競馬とは縁がなかったのですが、2021年に放送されたウマ娘シーズン2に興味を持ち、シーズン1から視聴し始め、めでたく沼に浸り、原作(競走馬)に興味を持ちYouTubeで過去のレースを見てさらに沼に沈み込み、競走馬の一生を書いた本を読みもう沼から戻ることはできなくなりました。

オルフェーブルはどこ・・・?

※ちなみに王道を行くステイゴールドが大好きです。最近はパンサラッサのJCを現地で見て脳が焼かれました。あっキセキぃ♡

御多分に漏れず?ウマ娘を見てとうとうリアルの競馬をやり始め、今年でキャリア2年目になります。馬券師としては田口貫太ジョッキーと一緒でまだまだルーキーです。


自分語りはこれくらいにして、競馬をやり始めて思ったのは「予想より馬券の買い方が超重要だ」ということです。

もちろん予想はとても重要だと思いますが、どれだけ予想がうまくても、馬券の買い方ひとつで回収率はガラッと変わってしまうんだな、と実感しました。

そしていろんな買い方を研究した結果、初心者が思うに最強の馬券術は「1点買い」です。単勝・馬連・ワイドをそれぞれ1点だけ、という買い方です。

馬券の買い方を調べると、たいてい「馬連は人気馬から人気薄へ◯頭流すのがおすすめ!」と書いてあり、自分も馬連数点買いを実践してきました。

が、馬券を買い続けた結果、やっぱり1点買いするのが効率がいいし回収率が高まるなと思ったわけです。

なぜそう思ったのか、という点なども踏まえ、今回は自分の備忘録もかねて初心者が実践している、かつ初心者が初心者におすすめしたい、†究極†の馬券の買い方を紹介します。(初心者がエラソーに・・・

紹介します・・・と言いつつ、今回の内容のほとんどは競馬芸人キャプテン渡辺さんの買い方、書籍をそのまま拝借しています。
というかキャプテンの本を読んで実践した結果(いまのところ)うまく行ったので書きました。

今回紹介する内容について、詳しいことはキャプテン渡辺さんの著書にかかれているのでぜひ読んでみてください(ダイレクトマーケティング)


『1点買い』という初心者向け最強の馬券術

馬券師ルーキーのワタシが現在取り入れている馬券の買い方は「1点買い」です。

正確には各馬券種で1点づつ買う、

  • 単勝1点

  • 馬連1点

  • ワイド1~2点

という買い方です。(ワイドが2点なのは後ほど説明します)

印は◎(本命)〇(対抗)▲(単穴)の3頭のみ。めちゃくちゃシンプルです。

この買い方はキャプテン渡辺さんの買い方をそのままパk…参考にしています。

買った時点でハズレが確定する『死票』を買わない

なぜ1点買いかというと、買った時点でハズレが確定する、いわゆる『死票』が存在しないからです。

馬連と言えば人気馬から穴馬へのヒモを数頭流すというのがセオリーと言われていますが、馬連はどんだけ買っても1点しか当たりがありません。
馬連流し5点を買えばその時点で4点は絶対にあたらない『死票』となるわけです。

キャプテン渡辺さんも「ただでさえテラ銭(JRAの取り分である25%)を持ってかれるのにさらに死票を買うのはディスアドバンテージを喜んで背負っているようなものだ」と語っています。その通りだなと思いました。

1点買いは文字通り1通りしか買わないのでトリガミは絶対ありません、非常に効率のいい買い方なんですよね。
1点しか買わないので回収率も多点買いより当然高くなります。馬連でオッズ20倍なら回収率2000%!!数字にするとインパクトのある数字ですよね。

なおワイドは当たりが3通りあるので流しで2点買っても死票がないのが大きなポイントですね。
ワイドは配当が安いと言われますが、2点ならトリガミになることはないですし、点数を絞って賭け金を増やせばそこそこの払い戻しにもなりますし、さらにダブル的中で回収率を高めることができるのでやっぱりワイドは優秀だな、と思います。

競馬の基本は単勝1点~軸を当てなきゃ意味がない

競馬を始めてからは馬券の買い方をいろいろ調べて試してみました。

単勝2点買い、馬連流しやフォーメーション、ワイドボックスなどなど…

いろいろ試してみましたがいまいいちパッとしない、点数を増やしてもなかなか当たらないし、当たったとしても回収率が思うように改善されない。

そしてキャプテン渡辺さんの本を読んでわかったことは「結局どんな馬券も本命◎が1着を取れるかどうかをしっかり予想しないと意味がない」ということです。

馬連は本命が2着に来てもOKですが、結局軸馬の選定がうまくいってないと意味がなく、本命が飛べば馬連流しで5~10点買ってもハズレになると。

本にも書いてましたがやっぱり競馬の基本は単勝、どの馬が1着に来るかをしっかり予想することが大事だと、その通りだなと思いました。言い換えれば1着に来る馬がわかっていれば自ずと馬連も当たるようになると解釈しています。

そうなると結局単勝でええやん!馬連で数点流すぐらいなら単勝1点で仕留めればええやん!となりました。


この話について詳しい話は本で紹介されているので興味がある方はぜひ読んでみてください(ダイレクトマーケティング

というわけでキャプテン渡辺様のお告げの通り、1点買いを極めようと思ったわけであります。

『1点買い』のメリット・デメリット

ここでは『1点買い』のメリット・デメリットを自分なりに考察します

■メリット
・買い方がシンプルで初心者にもわかりやすい
・頭数が少ないので競馬を楽しみやすい
・回収率を上げやすい(掛け金を集中できる)
・本命寄りでも回収率を担保できる
・トリガミが絶対ない

■デメリット
・的中率がかなり低くなる
・当たらないときが続くと資金が尽きやすくなる(モチベDOWN)

『1点買い』のメリット

まず競馬を楽しむ、という点からすると買い方はシンプルなのでわかりやすいし、競馬を見るときに本命に集中しやすくなるのでより競馬が楽しみやすくなるな、と思いました。

馬券の買い方を試行錯誤していたときはフォーメーションで多点買いしていたので結局どの馬が来たら当たりなのかがわかりずらく、いまいちレースに集中できませんでした。

しかし1点買いだと本命の1頭だけ、最大でも抑えの1頭の合わせて2頭に注目すればいいのでレースに集中しやすくなります。やっぱり本命にした馬が1着に来るか!来ないか!を見ているとメチャクチャ面白いです。競馬場のおっちゃんたちが叫ぶ理由がわかりました。

あと回収率的にも1点買いは大きなメリットがあります。
馬連流し5点で500円使うところを1点にすれば1点で500円と掛け金を倍以上にすることができるので、たとえオッズが低くても払い戻し金を大きく増やすことができます。

なので無理して穴馬を狙わなくてもOK、例えば馬連オッズ20倍で500円が当たれば1万円になります。馬連オッズ20倍というとそこそこ頻度が高いので1点買いして掛け金を厚めにすればなかなかの回収率になる計算です。
三連単ほどの爆発力はないですが、1点買いすれば意外とバカにできない払い戻し金になるというのは大きな気づきでした。

1点だけなら100円だけでも遊べますし、当たればそこそこの配当になるので小資金からたのしめるのもいいですね。

そのほか、1点しか買わないでトリガミは絶対にないのもメリットですね。初めのころは多点買いして結構トリガミになって回収率が思うように上がらなかったです。そういった悩みから開放されるのも地味なメリットかなと思います。

『1点買い』のデメリット

1点買いの最大のデメリットは的中率が極端に下がることです。

頻度が多い16頭立ての場合、単純計算だと

・単勝 :6.25%
・馬連 :0.83%
・ワイド:2.5%

馬連に至っては1%を下回っており、100回に1回も当たらない可能性があるという計算です。

そうなると当たらないときはとことん当たらないので

ワイ「ぜんぜん違うじゃん!」
キャプテン渡辺「……」
ワイ「言ったよね!?1点買いは最強の馬券術って…なのに、この結果は何!」
キャプテン渡辺「(競馬で当てようとするやつは弱いので)当然の結果です」
ワイ「もういいよ、私、競馬やめる!」

そして来週の中央競馬で活動再開するまでがお約束

となります。あと掛け金にもよりますが当たらない状態が続くと資金が枯渇するという危険性を孕んでいるのもデメリットですね。

とはいえ16頭立ての場合10番人気以下の大穴が馬券(連帯)に絡む確率はかなり低く、たいていは7~9番人気以上で決着することが多いので実際の数字以上の的中率になります。
1点買いする場合は大荒れしなさそうなレースを選ぶこともまた重要なのかなと思います。

加えて馬連の的中率が低いだけで、単勝とワイドはそこそこの的中率なので併用すれば全く当たらないという状況は避けることができます。

頭数を増やすなら券種を増やせ」と本に書いていた通り、的中率が比較的高い馬券を買えば保険になるので積極的にワイドや単勝は使っていきたいですね。

もちろん馬券を当ててこそ競馬は楽しくなる、という考え方の人もいるし、多点買いして回収率100%以上を維持している人もいるので1点買い以外はだめ!多点買いは悪!というわけではないです。

メリット・デメリットを並べた上で、個人的にはキャプテン渡辺さんが実践している1点買いがいいかな、と思います。

『1点買い』の買い方

ここでは自分の整理も踏まえて、自分が実践している1点買いの買い方について記載します。

基本は単勝+馬連+ワイド

1点買いにたどり着いてからは

  • 単勝1点◎

  • 馬連1点◎-〇

  • ワイド1~2点◎-〇 ◎-▲

という買い方にしています。印は最大3頭までです。

なぜこの3種類かというと、比較的あたりやすく、回収率も適度に見込め、かつそれぞれの馬券が保険の役割を果たしているからです。

それぞれ狙うオッズを定め、狙い通りのオッズになっていれば全部買います。

オッズによっては全部買うことはなく、例えば本命◎のオッズが2倍だけど、絶対連帯しそう、というときは単勝は買わずに馬連とワイドだけ。
連帯する馬を選ぶ自身がないけど、穴が来たらオッズがオイシそう、というときは単勝とワイド2点だけ。
どんな馬が来るかマジでわからない、というときは単勝1点だけ。

という風にレースごとのオッズによって買い方を変えています。

単勝(狙うオッズ:4~10倍)

シンプルにして王道の馬券である単勝。キャプテン渡辺さんも単勝が大事!と声を大にしているほどです。

単勝の魅力は的中率の高さです。1着さえ当てればいいので16頭立てでも6.25%というまぁまぁの的中率を担保してくれます。

馬連の対抗〇が3着でも本命が1着なら当たりなので馬連の保険になっています。

狙うオッズは4~10倍のレンジ、オッズ1~3倍台はあんまりおいしくないのでなるべく4倍以上の2~6番人気で1着を取れそうな馬を探します。

1番人気の勝率は30%ほど、逆を言えば10回に7回は外れるので単勝も1点買いなら以外とバカにならないオッズになるなと思いました。

当然馬連とのダブル的中をねらっているので◎⇒〇のダブル的中を狙います。ダブル的中したときの爆発力はバカにできませんね。

ちなみに的中率を考慮したら複勝がいいのでは?と思ったのですが、複勝はオッズが低く、低投資だと回収率がほとんど上がらないので取り入れていません。個人的には複勝こそ金持ちが有利になる馬券だと感じています。

馬連(狙うオッズ:10~30倍)

回収率アップの主戦力である馬連。馬単、3連馬券と比べると爆発力は劣りますが、1点で仕留めればかなりの回収率が見込めます。

狙うオッズは10~30倍台、①人気-⑦人気とか③人気-④人気という決着だと大体20倍前後になるように思えます。

意外と②‐③人気、②-④人気みたいな上位人気の決着でも15倍くらいつくこともあるので、1点買いだとバカにできません。

他の馬券種と比べると比較的狙いやすいこともあって馬連は私のメインウエポンです。

2023年第168回天皇賞(秋)の結果
単勝オッズ1倍台のイクイノックスが絡んでも馬連は13倍とそこそこの配当

さらに単勝と買うことで本命◎が二着でも対抗〇が1着なら当たりなので単勝の保険になっているという点も優秀です。

ちなみに最近はどうしても荒れそうなレースは馬連は使わず、単勝とワイドだけにするのもアリかな、と思っています。

なるべく上位人気で、かつそこそこのオッズが付くレース選びが大事だなと最近感じました。馬連を取るならレース選びも重要ですね。

ちなみに馬単ですが、馬単は馬連のオッズより3倍以上ついていて、かつ本命◎→対抗◯という決着によほど自信がない限り買ってません。(というかほとんど買わない)

馬単は二連携の中でも高配当が期待できますが、馬連の2分の1の的中率なのでまずオッズが2倍以上ないと旨味がありません。

さらに言えばオッズが2倍以上を期待するくらいなら最初から馬連の掛け金を2倍にしたほうが効率がいいです。

馬単マルチがおすすめ!という記事を見かけますが、マルチにするなら馬連で掛け金増やしたほうが控除率の点からも効率が良いと思います。

ワイド(狙うオッズ:5-15倍)

いぶし銀的な立ち位置なワイド。3通りの当たりがあるので的中率は比較的高く、ダブル的中による回収率アップも見込める器用なヤツ。

単勝・馬連と絡めることで◎-〇が2着‐3着でも当たりという優秀な保険として活躍してくれます。

オッズも5倍以上あれば保険として十分ですし、馬連が当たれば自動的にワイドも当たるので回収率の底上げとしても優秀です。

なんどもワイドを買ったおかげで回収率低下を免れた、というレースが何度もありました。やっぱワイドが最強やねん!

本命⑨番、対抗⑪番、単穴⑦番を打ったレース
保険のワイドがうまく効いた事例。対抗を打った11番が飛び、単穴と思った7番が二着。
①→⑥人気決着だがワイドは10.9倍ついたのでそこそこの払戻金に。
保険のワイドを買って正解でした。

さらにワイドは流しだと2通りの当たりがあるので2頭流しでも死票が生まれないという性質を持ちます。

おいしそうな穴馬▲を見つけた場合、オッズ10倍以上なら本命◎から流します。◎-▲のワイドもバカにできません。対抗〇が飛んで、穴馬▲が1着、本命◎が3着という結果でも当たり、しかも配当はそこそこつくのでかなり割のいい保険になります。

的中率もワイド流し2点だと馬連の6倍となかなかの的中率です。馬連で6頭流しするくらいならワイド2点で資金を3倍にしたほうが的中率は同じで効率が良いということを改めて実感します。

一番の理想は◎-〇▲のダブル的中、単勝・馬連とのトリプル的中もあれば、◎⇒〇⇒▲のクアドラプル的中も夢ではありません。
それなら三連複や三連単を買えば?という話になるんですが・・・100円くらいなら買ってもいいかな、なんて最近思ってます。

三連単1点買いなんてめったにあたりませんが、絶対にあたらないというわけではないので、よほど自信があるレースなら三連単もおまけで買うのもアリかな、と最近おもいました。

1点買いがハマった事例

この1点買いを始めたのは去年の秋ごろ、ちょうどキャプテン渡辺さんの書籍を読んで実践してみようと試みたところです。

去年は上手くハマったレースはなかったのですが、今年に入り年始のレースでバッチリ的中することができました。

単勝払い戻し11.2倍とオイシイオッズ。馬連も1点で19.8倍なら優秀ですね。
(三連単買ってれば…)

予想も1着◎、2着〇、3着▲と完璧な当たり!クアドラプル的中です!!

回収率1241%と優秀なスコアを叩き出すことができました!!!気持ちィィィィィィィ!!!脳汁ブシャー!!!

単勝・馬連・ワイドのシンプルな馬券種の重ね買いで回収率1000%越えを叩き出せるんですからバカにできませんね。

もちろん三連単の配当と比べると微々たるものですが、掛け金を上乗せすれば三連単に匹敵する払い戻し金になると考えると破壊力は十分です。(それにしても三連単買っておけば…という気持ちは今でもあります)

ありがとうキャプテン渡辺!フォーエバーキャプテン渡辺!!!

初心者は1点買いでシンプルに勝とう&楽しもう

馬券歴2年のビギナーが偉そうに講釈垂れていますが、今回紹介した(もとい、キャプテン渡辺さんがおっしゃられていた)1点買いは初心者におすすめしたい買い方です。

買い方もシンプルですし、単勝を買った馬を応援できるので競馬も楽しみやすい。
さらに回収率的にも当たれば爆発力があるというスキのない、効率のいい買い方です。ワイドも買っているので全く大外れ、という事態を回避できるのもいいですね。

1点買いだと100円~300円だけでも十分に楽しめる買い方なので、ながーく競馬を楽しめる、まさに初心者にとって最強の馬券術です。ついでに当たれば儲かるので更に楽しい!

ありがとうキャプテン渡辺!!!

この買い方が良いか悪いかは最終的に回収率が教えてくれるので、ぼちぼち競馬を楽しみつつ、回収率も改善させていこうと思います。

◆今回参考にした動画



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