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DALL-Eで欲しい画像を作る2つのコツ

#画像生成AIチャレンジ

みなさん、こんにちは!
株式会社ダイサン デジタル事業部 note担当者です。

いきなりですが、DALL-Eをご存じですか?
DALL-EはOpenAIが提供している画像生成AIです。最近ChatGPTのプロプランでも利用できるようになりました。本日は画像生成AI"DALL-E"で欲しい画像を作るコツを2つ、私なりにまとめたので共有します!

コツその1.自分が出力したい画像のイメージを言語化する

生成AI全般に言えることですが、要望の言語化・具体化がとても大切になってきます。とはいえ、ChatGPTは結構賢いので、キーワードをうまく入れることができれば希望の画像に近づけていくことができます。

なので、

「おしゃれな資料で出てくるあんな感じのイラストって、どうやって指定したらいいんだろう…」

そう思ったときは、
①近い雰囲気の画像を検索
②その画像のタイトルやファイル形式などのキーワードを集める
ことで近い雰囲気の画像を作ることができます!
以下にいくつか例を置いておきます

例1:キーワード→等尺性ベクターイラスト

例2:キーワード→日本の漫画風のタッチ

コツその2.シンプルな指示から始めて、少しづつ修正する

コツその2は、DALL-Eを使った画像生成の強みともいえる部分です。ほかの画像生成AIでは、プロンプトに加筆を繰り返しながらとっても長い指示文を作成したりすることが多い印象があります。
一方で、ChatGPTプロプランから利用できるDALL-Eは生成してもらった画像に対して、「もう少し人を映してください」、「背景を夕焼け空に変更してください」
など、まるで人に追加で修正を依頼するように変更点を追加で指示するだけで、変更を加味した画像を生成してくれます!
コツ1を意識して、なるべく具体的に修正を依頼することがポイントです!
下に例を載せておきますね!

例)こんな感じの画像が作りたいとします。

プロンプト①ビジネスマンが握手している様子を横から見た写真を作成してください。 後ろから太陽に照らされているとします。

プロンプト②上記の画像の人の部分を切り抜き、ビル群が透けて見えるようにしてください。 また、人以外の背景は青空としてください。

プロンプト③背景に夕日を追加し、照らされているようにしてください。人の顔は陰にし、見える必要はありません。


プロンプト④握手している方を複数組にできますか?

こんな感じで、少しづつ修正することでかなり近い画像を作ることができました!

いかがでしたしょうか?
上手に活用できれば、素材を買わなくても、自前で用意できるようになるかもしれません。皆さんもぜひ試してみてください!

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