見出し画像

#84】貯蓄タイプ保険の元本割れを確認する方法

みなさん、おはようございます。マネーコーチのDAISAKUです。

今日と明日は、保険のポイント解説です。

今日は「保険の元本割れを確認する方法」について説明させていただきます。

元本が割れているかどうかのチェック方法

「払込保険料」と「解約返戻金」を比較したときに、「払込保険料」の方が多ければ「元本割れ」で、解約返戻金の方が多ければ「利益が出ている」ことになります。

この程度の話は、誰が聞いても分かる話ですよね。

でも何故か?「これってどうなっていますか?」って今やめたらいくらになるか?今やめると損するかどうか?の問い合わせが後を絶ちません。

払込保険料と解約返戻金の比較だけなのに、何故分からなくなってしまうのでしょうか?


原因:どこに書いてあるかわからない

年に1回保険会社からくる確認の書類には、必ず書いてあるであろう「解約返戻金」「積立金」「払込保険料」

書いてあっても、それがどこに表示されていて、どう判断したらいいか分からなくなっちゃうようです。

いつも見慣れている保険販売員や保険ショップの人ならすぐわかるかもしれないけど、年に一度しかいない資料、普通の人が分かるようになるのは大変ですよね。


おすすめしません⇒「分からない時は誰かに聞く」

分からない時は誰かに聞くのがよさそうですけど、僕はあまりお勧めしたくないですね。

どうしてかわかりますか?


営業マンはあなたの思考を変えるプロ

#78でコメントした通り 、営業マンはあなたの困ったを解決しようとしながら、販売のチャンスを虎視眈々と狙っています。

今いくらになっているのか、損しているのかいないのか?それが聞きたかっただけなのに、

気が付いたら別の保険を提案されているなんてことになりかねません。

昔の僕なら、その相談は確実に営業につなげました。


人に聞いているばかりでは自分の成長も無いですよね

人に聞くのは一見便利そうに思えますが、それは同時に自分の知識や経験を増やすチャンスを自ら失っていることになります。

できるだけ自分で調べて、経験を増やしていった方が、結果的に自分の身を守ることになります。


年に一度のチェックを簡単にする方法

年に一度、毎年行う作業は、例えば保険のチェックも、年末調整も、ふるさと納税も、一度調べたときに「来年、これを見たらすべて分かる」ようにメモしておく、資料整理しておくのがいいです。

僕も、自分の投資残高や保険の積立残高などは、一つひとつファイルして、1年後に見直ししたときに誰に聞かなくても分かるようにしておきます。

例えばインターネットでログインして調べるときなどは、ログインの方法やID・パスワードなどをまとめて、自分マニュアルを作っておきます。

そうすると、翌年、誰にも聞かずに、自分だけで調べることができます。

みなさんも、自分マニュアルいかがですか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?