マーケティングとブランディングの違い
僕はコルクのCTOではあるが、それは、自社の技術力を高めるという側面だけでなく、技術を使ってどうやって経営課題を解決するかを意味する。
CEOが会社のWhat(何をやるか?)に責任を持つのに対し、
CTOは会社のHow(どうやってやるか?)に責任を持つと考える。
そして昨今、技術とマーケティングは密接に絡み合っていると考え、社員数も少ないのでマーケティングGという長をしている。
そういう背景から、”マーケティング”という言葉に考えさせられることが多い。
マーケティングとは、「商品を売れるための仕組みをつくること」であると言われている。
そう考えた時に、まずブランディングとの違いは何か?
中川政七さんの"経営とデザインの幸せの関係"の本では、
◯マーケティングは市場起点
◯ブランディングは自分たち起点
と記述されている。
正にその通りであるし、SNSを始めとした"ネット"を使ったマーケティングが重要な時代、ファンとどうやってコミュニケーションし、創り上げていくかが大事な時代になってきたなと感じる。
そんなことを感じた1週間でした。
補足
ちなみにヘッダ画像は、フィリップ・コトラーの"マーケティング・マネジメント"です。良い本なのですが、辞典みたいな本なので、まずは実店舗で中身を覗くことをおすすめします。
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