ニンテンドー 3DS「すれちがい通信」という技術と体験について
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普段ゲームは全くしないのですが、ドラクエをすると少年時代を思い出しますね。
(下の画像は3次元モードと2次元モードの比較です。)
さて今回はNintendo3DSの「すれちがい通信」について書こうと思います。
すれちがい通信とは
ニンテンドー3DSのすれちがい通信は、本体の電源をOnにしていれば、ソフトを起動していなくても、通信が出来るという仕組みである。
最初の技術導入は、nintendogsというソフトからだそうだが、爆発的ヒットはドラクエⅨからだろう。
秋葉原のヨドバシカメラに、まさゆきの地図を探しに行ったのが懐かしい。
すれちがい通信を作った理由を調べてみると、サービス当初からソーシャル性を考えて設計されたことがわかる。
ユーザーが意識することなくデータを授受でき、プライバシーを確保しつつ、コンテンツを楽しめるような体験が設計されているのだ。
・参考記事:【第1回】「すれちがい通信」を活用
ドラクエのユーザーが、データを授受することで、地図やキャラクターを手に入れたりして、サブストーリーで更に楽しめるよう追体験することがいい例だろう。
また技術的にも、AWS上で動いており、fluentdなど流量制御のソフトウェアも使っているそうだ。
ハードウェアと、ソフトウェアのバランスが非常に良いサービスだ。
そして、今は亡き天才プログラマーの岩田社長の記事にある、その思いに心に打たれたので紹介する。
まとめ
前職でビーコン(Bluetoothを使った発信機器)をハードウェアから作り、ユーザー毎にプロファイリングした情報体験を提供するサービスの開発責任者をしていた。
今回すれちがい通信を調べるにあたり、任天堂さんが創造する体験の素晴らしさに改めて気付かされた。
コルクでも、よい技術を取り入れ、新しいコンテンツ体験を提供するサービスを作りたいと考えている。
そしてコルクでは、クリエイターの新しい体験を提供する新プロダクトを一緒に開発してくれるWEBディレクターやエンジニアを募集している。
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