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月刊こしら~The First Season~

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2009~2014年までに発行された月刊こしら全50冊です。
立川こしらプロフィール 1996年立川志らくに弟子入り 2012年に真打昇進 avexよりCDを5…
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2015年2月の記事一覧

月刊こしら~The First Season~No.15(2011年1月号)

目次●特集「2011年大予想」●今月のこしら●運命は俺に聞け!こしらの「月占い」 特集「2011年大予想」  誰しも未来は知りたいものである。特に私はちょっと先の出来事が正確にわかれば、こんなに楽なことはないと常日頃思っている。ボクシングのスパーリングなどで痛感するのである。相手が左右どちらの手を出してくるかわかれば、パンチは貰わないからだ。普通の落語家では味わうことの無い痛みと引き換えに、未来がわかったらどれだけ便利なのかを身をもって感じているのだ。

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月刊こしら~The First Season~No.16(2011年2月号)

目次●特集「こしらの寒さ対策」●K-インプレッション「ラチェットレンチ」今月のこしら●運命は俺に聞け!こしらの「トイレ占い」 特集「こしらの寒さ対策」  今年の冬は寒い。暖冬なんて言ってたのは何年前だっただろう。数年前の事も思い出せないのは寒さのせいに決まっている。なんでも縮こまってしまうから、記憶もぎゅっと圧縮されて、なかなか出てこないのだ。それが証拠に寒いと落語をよく間違える。そもそも、私は冬が大嫌いなのだ。暑さにはとても強い。真夏のコンクリートジャングルでも長袖シャ

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月刊こしら~The First Season~No.17(2011年4月号)

目次●特集「財布を探せ」●K-インプレッション「WM61A」●運命は俺に聞け!こしらの「さいふ占い」 特集「財布を探せ」  先日、財布を落としました。ですが、これが無傷で見つかったのです。日本って本当に素晴らしい国です。ちょっと前は電車にノートパソコンを置き忘れましたが、これも出てきました。最近、物忘れや落し物がヒドイので、今回は財布発見までの一部始終を記しておこうと思います。

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月刊こしら~The First Season~No.18(2011年5月号)

目次●こしらの東北落語キャラバン

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月刊こしら~The First Season~No.19(2011年6月号)

目次●特集「どじょうすくい」●まんが「こしら行進曲」 特集「どじょうすくい」  『今日からあなたもどじょうすくい名人』そんなキャッチコピーのチラシを受け取りました。普段なら即ゴミ箱にポイなのですが、なぜか気になって目を通してみたのが事の始まり。  『どじょうすくいセット\10,500-』    1万円も出して誰がどじょうを捕まえるのだ! 自然が少ない都会では、どじょうもペットショップで売ってるぐらいだから、まあ、商売になるんだろうな。と思った自分が恥ずかしいです。そう。

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月刊こしら~The First Season~No.20(2011年7月号)

目次●特集「夏を涼しく過ごす」●まんが「こしら行進曲」 特集「夏を涼しく過ごす」 夏を涼しく過ごす  今年の夏は大規模な節電をしなくてはいけないこともあって、気化熱を利用したエコグッズやハイテク繊維などで作ったシャツなど、最先端の技術と知恵で暑さをしのぐための新商品が日々登場していますが、ここはやはり古典的な涼み方を今一度見直すいいチャンスなのだと思います。夏と言えば怖い話、怪談です。実際に怖い話を聞いて体温が下がるかどうかは知りませんが、日本では昔から涼しくなる方法と

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月刊こしら~The First Season~No.21(2011年8月号)

目次●特集「こしらの地下鉄大作戦」●まんが「こしら行進曲」 特集「こしらの地下鉄大作戦」 第一の駅 『北千住』  最初に使ったのが、劇場での漫才の仕事でした。なんとそのイベントは永六輔さんがトリを取るという大層なモノでした。通常のネタでは勝負できずに客いじりで誤魔化した思い出があります。その後も落語会などで利用した駅でした。この日乗ったのは土曜日の夜22時過ぎ。車内はガランとしてましたが目の前に若い女の子3人連れが座りました。かなりきわどい格好なので、これから遊びに行く

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月刊こしら~The First Season~No.22(2011年9月号)

目次●特集「中学2年の夏は彼と毎日体育館で過ごしていた」●まんが「こしら行進曲」 特集「中学2年の夏は彼と毎日体育館で過ごしていた」  我が東金中卓球部は地区ではそこそこ強く、私の同級生は1年の頃から全国大会に出場するほどの実力でした。同級生を見渡すと、私の実力は6~7番手。団体戦は6人で行いますから、自分がこのまま3年になったとしたら、レギュラー落ちも考えられます。しかし、先輩が抜けてからレギュラーから外れた事はありませんでした。なぜならダブルスのエースだったからです。

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月刊こしら~The First Season~No.23(2011年10月号)

目次●特集「祝!avexデビュー決定」●まんが「こしら行進曲」  冗談のような本当の話です。今までも『大手自動車メーカーのWEBディレクター』や『大手広告代理店入社』など、結局騙されたのか?というような話はいくつか舞い込んできていたのですが、今回は間違いなくデビューです。

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月刊こしら~The First Season~No.24(2011年11月号)

目次●特集「まさか!真打昇進だって」●まんが「こしら行進曲」 特集「まさか!真打昇進だって」 ~立川こしら年表~ 1975年  生まれる 1996年  バンドマン、ファミコンショップ店長、劇団員などを経て、立川志らくに弟子入り 2003年  二つ目昇進後、合同会社第プロを立ち上げ ニコールキッドマン主演映画「ドッグヴィル」CMコンテストGP受賞 パナソニックショートムービーコンテスト準GP受賞 日中韓共同国際演劇祭「BeSeTo演劇祭」出場 jcomインターネットコン

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月刊こしら~The First Season~No.25(2011年12月号)

目次●特集1「年末の落語はこうやって作られる」●特集2「これからについて」●まんが「こしら行進曲」 特集1「年末の落語はこうやって作られる」 芝浜+ねずみ穴+富久  今回のリクエストはこの3席です。まともにやると2時間は軽くオーバーしてしまいます。それよりも、3席とも内容が重いです。かぶりすぎてます。夢でかぶって、火事でかぶってます。そんなに似てる話なら混ぜちゃおうと思いました。

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月刊こしら~The First Season~No.26(2012年1月号)

目次●特集「辰年大解剖」●まんが「こしら行進曲」 特集「辰年大解剖」  干支を意識するのは年末年始だけで、後の350日ぐらいは頭の片隅にさえも十二支は居ません。私にとってペットボトルに付いているおまけ以上にどうでもいい存在でしたが、今年は少し目先を変えて干支に注目してみました。

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月刊こしら~The First Season~No.27(2012年2月号)

目次●特集「大解剖!万世橋」●まんが「こしら行進曲」 特集「大解剖!万世橋」  「肉を食わせてやる」と誘われて出かけたのが日曜日の昼下がり。駅で待ち合わせ、車を少し走らせて着いた場所は『肉の万世』。名前は聞くのですが埼玉の郊外にあるなんて想像もしていませんでした。よく見てみると東京・埼玉・千葉・栃木・福島に支店があるみたいで、一大肉チェーンを形成していたのです。神奈川になぜ無いのかが謎ではありますが、仕事の関係でよく行く秋葉原が本店だと案内にありました。  そういえば万

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月刊こしら~The First Season~No.28(2012年3月号)

目次●特集「歌舞伎町スキャンダル」●まんが「こしら行進曲」 特集「歌舞伎町スキャンダル」  ここ数ヶ月、深夜から明け方にかけての日課が携帯ゲームのトレードです。およそ伝統芸能に邁進してる形ではありませんが、このゲームの中でも様々なドラマがあります。今までのゲームと違う所は、相手が全て人間という所です。事前にプログラムされていないから予測不能です。簡単にデマに流されたり、嘘をついたり、人が良すぎて騙されたりします。一言二言の会話の中に様々な人間模様が見え隠れしています。

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