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大学軟式野球の発信は限界か?!

こんにちは。
久しぶりの投稿となります。

訳あって、お家で過ごす時間が長くなりそうなので、暇つぶしではなく、少しアウトプットしようかなと思い、キーボードを叩いている最中です。

さてこのnoteでは、ネーミング通り「大学軟式野球」について語っているわけですが、今回は「大学軟式野球の発信方法は限界か?!」について自論となってしまい大変恐縮ですが、少しばかり語らせていただきたいなと思います。
以前の記事でも書きましたが、近年はSNSの発達により、情報収集やコミュニケーションを図ることが容易な時代になりました。
マイナー競技である大学軟式野球も、私たちが現役でやっていた25~26年前と比べると、ほとんどの大学が専用ページやアカウントを持っており、試合結果だけでなく、チームのメンバーの紹介やイベント、練習方法や考え方、意見など様々な形で情報発信をしています。

そんな折、あるSNS上で、大学軟式野球の発信には限界があるのではないかとのつぶやきがありました。この投稿を見て、私も、半分同意してしまいました。それは、大学軟式野球の記事や投稿に興味を示す方は、そのほとんどが現役の大学軟式野球部員であり、稀に私のような大学軟式野球のOBだったりする方が数名目を配らせる程度だからです。
日本の軟式野球人口(推計)は、約400万人ほどいるそうです。
この中から大会に出るような草野球チームや実業団チームを除けばもっと少なくなるのかもしれません。

一方、大学軟式野球は23連盟231大学が、全日本大学軟式野球連盟に加盟しており、はっきりとした競技者人口は掴めませんが、勝手に1大学平均25名くらいの部員がいると仮定すると、6,000人弱が大学軟式野球の競技人口となります。

大学軟式野球は、大学によって取組熱の差が大きいため、なにかを発信したとしても、このうちのせいぜい10%に届けば良い方というのが現状だと思います。

それではただ指を加えて見ているだけなのか?というとそうではありません。取り組み方法や発信方法の視点を上げればまだまだ可能性はあると思っています。

たとえば東北地区では、地元の中学・高校の野球部や社会人のクラブチームや企業チームとも積極的に交流を図り大学軟式野球のファン層を拡大していく取り組みを発信し続けています。またまったく大学軟式野球と関わりがなくとも高校野球のファン層を大学軟式に引っ張ってくるという取り組みがあってもおもしろいと思います。
高校野球で名の知れた選手がその後の進路で、「○○大学で軟式野球をやってる」って感じで興味を持ってくれれば、「じゃあ、大学軟式の試合を見に行ってみるか!」という感じで見に来てくれる方もいらっしゃると思うので。「大学軟式でもここまでやってるぞ!」ということを発信するにはSNSが一番有効であると思います。

また大学軟式野球のYoutubeチャンネルを開設して発信していく、上部大会では定点カメラではなく、各方面からカメラを使ったYoutubeライブ動画の配信、同時に解説やゲストなど音声を入れるのも面白いと思います。
もちろん、大学側や連盟側との協議のうえでのお話しですが...

各大学には部活だけでなく、サークルの軟式野球チームだってあります。たとえばサークルの関東王者や日本一のチームと大学軟式の日本一のチームが戦ってみてもおもしろいと思いますし、分断されている組織である学生連盟の日本一のチームと大学軟式の王者が戦っている姿を見てみたいものです。

あまりまとまりがなくなってしまいましたが、結論として言いたかったことは、推計6,000人の大学軟式野球というフィールドだけで勝負するのではなく、中学、高校、社会人の軟式野球人に届くような企画・発信を考えていくために視野を拡げていくことが必要なのかなと思います。

そんなことを勝手に考えながら久々に原稿を書いてみました。
文章を書くのってけっこう頭を使うから疲れました。
これからちょっとお昼寝タイムです。

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