映画仮面ライダー令和ザ・ファーストジェネレーション感想&考察

旬は過ぎてしまいましたが下書きに入れっぱなしだったので供養も兼ねて公開。

12/22の放送回を見る前に新宿バルト9の9番シアターで鑑賞。

概ね面白かったです。

別のSNSでも呟きましたがまあエモいところが6割、ガバに感じるところが4割ってところですね(個人の感想です)。

おすすめ度はありよりのあり。

映画オリジナルのゼロゼロワン、1型はどちらも格好良かったです。

アナザーゼロワンとアナザー1号は出番含めて多少思うところがあります。

プラス要素とマイナス要素を合計して星でいうと3.5というところでしょうか。

メインプロットはジオウ要素のほうが濃い目、サブプロットはゼロワン寄りという棲み分け。

戦闘シーンが多いのでアクションは豊富です。

例によって歴史改変ネタ+世界改変ネタを扱うのでアナザーライダー周りの基本的なことは知っておく必要あり。

いつものあのキャラが見たいという部分と映画ならではのキャラ変があるキャラが混じっているのでその辺りは好みが分かれるかもしれません。

一言で表すならパンフレットでキャストも言及してましたがジオウのゼロワン編といった仕上がり。

以下内容に対する言及を含みます。

パンフでも言われてましたが今回はゼロワンのメインライターである高橋氏の単独クレジットなのでその影響は否めないかなと。

序盤から改変世界というかジオウと絡むので過去の部分も本編扱いなのかパラレルなのか曖昧になっちゃってて惜しいんですよね。

デイブレイクの真相やウィル、其雄の過去はどこまでが正史なんだろ？っていうのもそうですし、映画でやったから本編でやらないってことも考えるとジオウパートとは切り分けたほうが良かったんじゃないかなと感じました。

ゲストのタイムジャッカーもどうせなら新元号に絡めて新時代の1号になる的な動機だともっとわかりやすかったかなーなどと思いました。

あれ、思ってたより否定的な内容になってしまった。

ゲストも豪華ですしいつものキャラクターは全員出てくるので満足度は高かったはずなんですが・・・

前作ほどのサプライズが無かったりしたのも弱かったかなー

でもまあ言っても始まらないですしこれを踏まえて本編でも過去の話はそれとして描いてほしいですね