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観後感想「大脱走」

スティーブマックイーンを一躍有名にした1963年公開の戦争大脱走映画 また多くの名優たちが揃った映画でもある

1943年のナチスドイツの捕虜収容所からの大脱走実話を元にした映画
76名が脱走に成功したが、61名が逃走中に捕えられ、内50名が射殺された
脱走後にドイツ軍とゲシュタポの違いが出てくる ドイツ軍は少なくとも国際法に基づいた外国軍の捕虜の扱い方に則っていたが、ゲシュタポはドイツの占領地域の粛清を担っており、その為には手段を選ばない、その様に描かれているようだった
1943年と言えば戦局が変化し出している頃なので、ドイツが悪あがきしながら国内を粛清しようとしてるようにも見える

全体を通して見どころ満載で非常に面白い
そしてスティーブマックイーンはカッコよく、絶対に男の子なら憧れたであろう
当時流行った「オーマンダム」で有名なチャールズブロンソン
またリチャードアッテンボローが捕虜たちのまとめ役として出ているのも面白い 彼は「ガンジー」でアカデミー作品賞を獲得した映画監督であり、ジュラシックパークでは博士役でも出ている役者でもある

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