逆張り脳から順張り脳へ!

順張りで結果を出している方からすると内容が薄く当たり前のことしか書いてないです。
でも以前逆張りで勝負していた私には見えなかったエントリーポイントです。
 
 
逆張りでやっていた時も順張りの方が利幅が伸ばせる確率が高いと頭ではわかってはいたものの、実際にどのエントリータイミングでエントリーすればよいのかわからずでした。
 
私が最初に順張りのイメージしたのは高値更新するときにロング、安値を割るときにショートでした。
このイメージだと「高い時に売りたい」「安い時に買いたい」という心理からするとなかなか受け入れられないですよね?
今でこそ高値更新を狙ってロングエントリーをするようになりましたが、以前は絶対に受け入れられなかったです。
 
単純にチャートが上に向いて進んでいたら買う、下に向いて進んでいたら売るなら逆張り脳の方でも受け入れられるのではないでしょうか?
 
実際逆張り脳の私でも順張りになじみやすかったパターンはチャネルブレイクでした!

まずはショートエントリー

このチャートのAの部分で以前の私はショートエントリーしていました。
もしかしたらAの手間の黄色の〇の部分でもショートしてナンピンして含み損を抱えストレスMAX状態でなかなか下がらないチャートを見ていました。この形になった状態だけを見るとAでのショートは天井なの正解かもしれないです。でもこれは後になってわかること。もしかするとまだ上昇が続いていたかもしれません。

Aでもしショートした場合どこを損切ラインにするのか明確に決められるものがなく、結局ずるずる握ってしまって最悪は口座残高をすべて溶かすロスカットなんてこともありえます。

Aの後Bで直近安値を割り、Cでは高値更新できず。これでダウ理論的にトレンド転換しましたね。この後にエントリーポイントを探しながら待ちます。
私はCの後下げていって一旦反発して陽線が出てその後の陰線を確認してDから入ります。(この陰線確認は1分足で見ます)損切はCの少し上。利確はその2倍以上を狙います。
このエントリーは平行チャネルの下抜けを予想して入ります。ですのでEのあたりで抜けを確認して入るのも悪くはありませんが、そうすると損切りラインまで遠くなってしまってリスクが大きくなるのと逆張り脳の人はあまり値が下がったところでショートすることには抵抗があると思うので、まだ全体的に見て高値圏でショートする方が抵抗が少ないかと思います。



結果的に損切幅の5倍くらいの利益が取れているのと、Dでエントリーした後ほとんどが陰線なのと下のチャネルを超えたあたりで走っているのが見てわかると思います。
こういうところでエントリーできるようになるとストレスなく短時間で利益が出せるようになります。



続いてロングエントリー

高値を付けた後Aまで下げてきて、B~Eまで進みダウ理論的に下降から上昇に確認した後、Fで手前の陰線を陽線で包んだのを見てエントリー。損切りラインはDの少し下。利確は手前の黄色の〇3か所を狙います。




こちらも損切幅と比較して8~9倍くらいは取れてます。上昇なので下降よりは勢いは鈍いですが、含み損を抱えることなく上昇していってくれています。底値のAよりは高い位置ですが、まだまだ上に余裕があるので逆張りの方でも抵抗なくロングエントリーできると思います。


こういうチャネルライン抜けでエントリーできるようになると順張りで利益を出せる気持ちよさがわかってきます。そうすると本当の高値圏で高値更新するような場面でもエントリーすることができるようになります。逆に高値圏でもっと伸びるようにしかチャートが見えなくなり怖くて逆張りなんてできなくなります。

そうなったら逆張り脳から順張り脳へモデルチェンジ完了です!

天底狙うより含み損をほとんど抱えないストレスフリーのトレードの方がよくないですか?


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