ダウンジャケット・機能性アウター専用洗剤
Makuakeのクラウドファウンディングは、2020年2月末をもちまして無事に成功という形で終了することが出来ました。
改めてここで支援者の皆様にお礼申し上げます。
ありがとうございました!
今日はそのクラウドファウンディングで先行販売いたしましたOutdoor Wear Detergent <ダウンジャケット・機能性アウター専用洗剤>の使用方法を説明したいと思います。
少しコツがいる作業ですが、コツさえ掴めば簡単に自宅でお洗濯が可能になり、毎シーズンのクリーニングが不要となります。
洗い方のステップを5つに分けていますので読むのが面倒でも是非ご一読ください!
<注意>
洗う前には必ず衣類の品質表示を確認し、水洗い不可(家庭洗濯禁止)のマークが付いているときは、使用しないでください。
使用する場合は自己責任となります事をご了承ください。
【step_1】洗濯をする前
洗濯をする前に付属のファーや革のパーツを必ず外してください。またファスナーやポケット・襟元などについているボタン、ベルクロ(マジックテープ)は必ず閉じてください。開けたままで洗濯をすると洗濯中の摩擦により、生地を傷める原因となります。
【step_2】洗う(A_洗濯機の場合)
上記容量を目安に使用量を調節し(キャップ1杯は20ml)、衣類のサイズにあったネットに入れて「デリケート/手洗いコース」で洗ってください。汚れが酷い時は、洗剤を汚れに直接塗布し、柔らかいブラシやスポンジで軽くこすることも効果的です。
<ダウンジャケット>
洗濯機を回す前に、必ずダウンジャケット中の空気を抜きながらしっかりと水に浸してください。この作業をしないと洗濯中に衣類が水に沈まず上手く洗えません。縦型洗濯機の場合、水を先に溜めてから上記作業を行うと効率的です。
使用量を守ってお好みで柔軟剤を使用することも可能です。使い過ぎに注意!
<機能性アウター>
ダウンジャケット同様に水に浸かる状態にしてください。また衣類のサイズにあったネットに入れて「デリケート/手洗いコース」で洗ってください。柔軟剤は撥水力を下げる原因となりますので、使用しないでください。
◎point !
撥水加工されたダウンジャケットも柔軟剤の使用はNGです。
【step_2】洗う(B_手洗いの場合)
上記の容量を目安に使用量を調節し(キャップ1杯は20ml)、桶などに先に溶液を作ってから(ぬるま湯がおすすめ)、しっかりと衣類が水に浸かる様に「押し洗い」をしてください。「揉み洗い」はダウンの偏りや生地を傷める原因となるので NGです。汚れが酷い時は、洗濯をする前に洗剤を直接塗布し、柔らかいブラシやスポンジで軽くこすることも効果的です。すすぎは水が透明になるまでしっかりと行ってください。洗剤残りは変色や撥水加工の劣化、また生地を傷める原因となります。
<ダウンジャケット>
※柔軟剤を併用する場合は下記工程で行ってください。
洗剤で押し洗い → すすぎ → 柔軟剤で押し洗い → すすぎ
【step_3】脱水
■洗濯機の場合
<ダウンジャケット>
中のダウンの偏りやシワの原因となりますので、過度な脱水を避け短時間(30秒〜1分程度)で行ってください。それ以上行う場合は、時々衣類を取り出しダウンの偏りをほぐし、様子を見ながら脱水してください。 <機能性アウター>
撥水加工されたアウターは基本的に水を弾きます。長時間の脱水はシワや摩擦による撥水加工の劣化の原因となりますので、短時間(30秒〜1分程度)で行ってください。水気が気になる場合は、タオルでゴシゴシ擦らずに優しく押し拭きをしてください。
■手洗いの場合
タオルで優しく押し拭きをしてください。
【step_4】乾燥
形を整えて風通しのよい場所で平干し、または肩幅の厚みがあるハンガーを使って干してください。
◎point !
ダウンジャケットは中のダウンの偏りや塊をしっかりとほぐしから干してください。この作業を怠るとふっくら仕上がらない原因となります。
【step_5】乾燥〜仕上げ
風通しの良い場所で陰干しをしてください。ハンガーは肩幅の広いものを使うと形崩れしにくくなります。
<ダウンジャケット>
乾燥には2~3日かかります。乾燥途中も中のダウンが固まったまま乾燥しない様に、こまめに叩いたり、空気を入れながらしっかりとほぐしてください。衣類の品質表示で乾燥機の使用がOKな衣類であれば、7割り程度自然乾燥したあとに乾燥機を使うとよりふっくら仕上がります。(低温・低速で)
【step_6】まとめ
いかがでしたでしょうか?
少し手間な一面もありますが、慣れてしまえば単純な作業でクリーニング代の節約にもなり、こまめなケアが可能になります。
もうすぐ衣替えのシーズンが到来します。是非この機会にお試しください!
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