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3月9日のニュースへのつぶやき

【テーマ】新しいことにどんどん挑戦する日本にしていこう!
【記事】次世代技術「核融合」、欧米と日本でこんなに違う扱い
【URL】https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFK054HD0V00C21A3000000/
【要約】
・グーグルやアマゾン創業者が出資
 グーグルのほか、ジェフ・ベゾス氏、ビル・ゲイツ氏らは核融合炉開発に出資している。この分野の研究は、日米中韓、欧州連合(EU)、インド、ロシアの7国・地域が共同で進める国際熱核融合実験炉(ITER)が約20年前に着手した。ここ数年、民間企業の動きが盛んになっている。しかし、アメリカと日本企業では調達資金の規模には2ケタも違いがある。

・「海外ではチャンスでも日本ではリスク」
 日本では重厚長大産業のベンチャーが育ちづらい。なぜなら、米国では助走期間を考慮してもらえるのに対し、日本では「なかなか収益を上げられない会社」と見られてしまう。

・民間の動きが鈍い日本
 これと似た現象が先行して起きているのが宇宙産業である。米国では近年、専門のベンチャー企業が生まれ、情報技術(IT)関連企業との連携も進み、民間主導へ移行した。一方で、一方、日本では宇宙航空研究開発機構(JAXA)を中心とする国主導の形態は変わらず、中核企業は育っていない。
 国が巨額を投じるだけではイノベーションは生まれない。国が新たな市場の立ち上がりを支援しながら、米国のように民間企業に資金が回るような土壌づくりが不可欠だ。

【記事に対する自分の主張/考察/見解】
 この記事を読んで、これから世界経済の中で日本が戦うために新規のものに対する抵抗感をなくすような教育や思想の浸透が重要であると考える。なぜなら、日本人特有の文化である新しいことへの抵抗感が新規の技術やサービスの誕生を妨げていると感じるためである。
 ここ10年間で世界を代表する企業は大きく変化しており、現在では海外(特にアメリカや中国)の企業の存在感が大きくなっている。一方で、日本を代表する企業はここ10年ほどほとんど変化していない。このように、日本では世界と比較して新しい企業やサービスの量が少ないことが分かる。
この原因として、日本人特有の新規への抵抗感から来ていると考える。この記事でも取り上げられているように、新規の技術に対しても欧米と比較して投資への動きが小さい。例えば、欧米では電気自動車や宇宙産業に対して、大手企業(GoogleやAmazon等)が積極的に投資し、ベンチャー企業や研究機関と活発に連携を取っている。一方で、日本ではこのような動きは小さい。このように、新しいことに対する抵抗や関心が小さいことから新しいサービスや企業が生まれにくい環境になっていると考える。そのため、新しいことに対して抵抗を減らすこと、新しいことに対して興味関心が持つような教育や思想の浸透をすることによって社会として新しいことにチャレンジする環境を作っていくことが重要であると考える。特に、VUCAと言われる変化が速い時代において新しいものを作っていくことは非常に重要なことであるため、日本の経済力を高めていくためには特に重要な要素であると考える。
以上の理由より、これから世界経済の中で日本が戦うために新規のものに対する抵抗感をなくすような教育や思想の浸透が重要であると考える

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