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習近平がアメリカに向けて出発した ほか
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習近平がアメリカに向けて出発した
中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は、14日夜、アメリカ・サンフランシスコに向けて北京を出発しました。サンフランシスコでは、17日までAPECの首脳会議へ出席するほか、バイデン大統領や日本の岸田首相らとの首脳会談が予定されています。米中首脳会談が開催されるのは1年ぶりで、米中関係の安定をはじめ、ロシアのウクライナ侵攻、イスラエルでの軍事衝突など世界の安全保障について意見がやりとりされることになりそうです。『ロイター』は、岸田首相との会談では、スパイ行為に関わったとして今年3月から中国当局によって拘束されている、アステラス製薬の日本人男性社員を早期に解放するかどうかが議論に上るだろうとしています。中国では2014年に「反スパイ法」が、さらに今年7月に「改正反スパイ法」が施行されて以来、日本人が拘束されるケースが続いています。
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