久しぶりに人前で落語をやってきました

こんにちは。
独楽太です。

先日、久しぶりに人前で落語をしてきました。
僕が所属する杉落研の納涼寄席です。
いつもは40人くらいお客さんをいれるのですが、
こういうご時世なので、今回は最大20人に限定。
入り口に受付を設け、来場者には名前、住所、電話番号を書いてもらい、
検温をして、手をアルコール消毒してもらって、マスクもしてもらいました。

当初は高座にビニールシートを貼る案もありましたが、
さすがにそこまではしたくないという声があり、(僕も同意見)
ビニールシートは貼りませんでした。

演者は久しぶりの高座だった人がほとんど(いや、全員か?)で、
みんな楽しそうに落語をやっていました。

自分も人前でやるのは本当に久しぶり。
やったのは粗忽長屋。
中トリだし、普段は着ない羽織をきて高座に上がりました。
羽織は脱ぐつもりでいたのですが、
高座に上がると多少緊張したのか、脱がずに本編へ。
途中で脱いでいないことに気づき、
「羽織脱ぐの忘れた!」と途中で入れてみました。
見事にウケた。
多分のあの瞬間がいちばんウケたのではないか(笑)

ウケたのは良かったのだけど、
終わったあとなんか違和感が。。。。
変に笑いを取りにいってしまった自分に罪悪感が(笑)
いや、別に笑いを取りにいくのはわるいことではないのだけど。。。。
なんか自分らしくないなぁと思ったのでした。

コロナウイルス、どうなるかわからないけど、
今年いっぱいはこんな感じなのかなぁ。

落語をやれるのは嬉しいのだけど、
大手をふってみんな来て!!って言えないのもなんとももどかしいですね。

杉落研主催の寄席、今度は9月の予定です。
演者も決まってませんが、詳細決まり次第杉落研のフェイスブックページ、ホームページに掲載するので、
皆様チェックをお願いいたします。

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