実験① 表現の多様性
できれば、最後まで見て頂けると幸いです。
全部で350文字くらいです。
夏休みの終わり、学校に持って行く通知表を
カバンに入れ、明日の準備を終えて表に出る。
同い年の小さな友人たちは、家の裏で日陰になっているコンクリの壁に顔を冷やしている。
その顔は大人の表面上の表情しか掬い取れない
空を見上げると、太陽の表面の温度が脳裏まで伝わるほどの熱を感じる。
友人は手を肩に置き、話す。
手のひらと、その裏の肌の色が違う。夏を楽しんだ表現として最もわかりやすい。
太陽から漏れたような白い雫が、
その手背を貫いた。
これは
「僕の肩に手を置いた数秒後に
その手に鳥のフンが落ちた」
子どもの頃の話(実話)
をめちゃくちゃエモーーく表現しました笑
表現って多様性があると捉えるか、
表現って難しいと捉えるか表裏一体で
感情によって左右され、意識しにくいところかなと感じて、書いてみました。
結果、鳥のフンかからなくて良かった
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