瀬織津姫命の別名とは?「廣田神社」

兵庫県西宮市に位置する「廣田神社」

かっては、「廣田神社」そのものを

【西宮】
(にしのみや)

と称したことが記されているほど

格式の高い神社です。



かって「向津峰」と呼ばれていた「六甲山」は,
廣田神社の社領だったとのこと。


六甲山大権現をご祭神とする
六甲山神社
(むこやま神社)

このご祭神は,白山信仰の神様である
菊理姫(くくりひめ)


同じく六甲山に位置する
六甲比命大善神社
(ろっこうひめだいぜんじんじゃ)
この神社のご祭神は「瀬織津姫命」



この二社は,廣田神社のかっての「奥宮」

すなわち,菊理姫と瀬織津姫は
同一神と考えられる



また,六甲比命大善神社には,
巨大な「心境岩」が存在する。

これは,熊野系巨石信仰

「熊野神社」

奈良時代,初期以前の「熊野大神」とは
瀬織津姫命であった。

点がつながります。




「白山信仰」
「熊野信仰」

さらには,全国32000社ともいわれ
京都「伏見稲荷大社」を本宮とする
「稲荷神社」

稲荷信仰の神様は,「稲荷大神」
すなわち「宇賀之御靈」(うがのみたま)

「宇賀」(うが)「宇迦」(うが)とも
「うが」とは,蛇を意味します

宇賀之御靈とは,「蛇の御霊」のかみのこと

瀬織津姫命は,「蛇」すなわち「龍神」の神様です

そして,六甲比命大善神社の社紋は,

「稲荷宝珠」

お稲荷さんと慕われてきた「稲荷大明神」とは,
「瀬織津姫命」です。


「白山神社」
「熊野神社」
「稲荷神社」

そして,白蛇を祀る「弁財天」も「瀬織津姫命」

さらには,東北地方のオシラ様信仰の
オシラ様も瀬織津姫です。



古くより日本人に慕われ続ける神様

「瀬織津姫命」


廣田神社では、天照坐大神の「御荒御魂」として
お祭りされています


瀬織津姫命
(せおりつひめのみこと)

日本人の御靈そのもの

この動画は,毎月30日に姫様・龍神様へ
感謝をお届けする
「三十日(みそか)参り」遠隔参拝として
リメイクして創作しました。

大切な感謝をお届けする日

僕らが神様の立場なら
毎月30日に感謝を伝えにきてくれたら嬉しいですよね。

一緒だと思います。

感謝は,感謝を呼びます。

僕らの幸せは,姫様の幸せでもあります。



「僕らは、幸せにしかなれません」

369 Miroku

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