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大黒貴之の作品集

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彫刻家大黒貴之の作品をまとめています。
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#彫刻

私の仕事-彫刻 -renmen(outdoor)

彫刻家の大黒貴之です。 作品をテキストとInstagramの画像を交えながら紹介していく「私の仕事シリーズ」です。今回は2015年にドイツの野外彫刻展で発表した「renmen (outdoor)」という作品について紹介致します。 それではどうぞよろしくお願い致します。 ・・・・・ renmen (outdoor) 12/05/2015 -the process of changing for 6 month in Wagenitz, Germany-, 2015, 3

私の仕事-コミッションワーク「A clock with prime number」

彫刻家の大黒貴之です。 とある方から、時計を使用したアート作品をつくっていただきたいとの依頼がありました。 そこで私のフォールド・ドローイングと時計を組み合わせた新作を制作しました。 私は作品を制作するとき、両義の間に発生する揺らぎのようなものを意識しています。 自然と人間社会、二次元と三次元、静と動などの間にある揺らぎ。 自然、文化、人の心理などに見られる、一見すると違う事柄のような二項の間にはいつも何かが発生し、生命のごとく振動しているように感じます。 ユヴァ

私の仕事-彫刻 -pile-type/集積型

彫刻家の大黒貴之です。 僕は、彫刻やタブロー、ドローイングなどの表現形態を手がけています。私の仕事の記事では、そのような自身の仕事をインスタグラムの写真を交えながらご紹介していきたいと思います。 それではどうぞ宜しくお願い致します。 ・・・・・ 第1回目は彫刻作品の集積型をご紹介します。 ↑ 旋風/Wirbel, 2013, 35,5x20x16cm ,photo: Jürgen Baumann, 個人蔵/private collection 僕の彫刻の特徴の一つ

ドローイングとは「前兆」或いは「予兆」のようなもの

彫刻家の大黒貴之です。 今回は僕のドローイングについて述べたいと思います。テキストは2020年、東京のMARUEIDO JAPANで開催された個展に合わせて執筆したものの一部です。 インスタグラムにアップしている作品データも踏まえながら紹介したいと思います。 ドローイングは日本語で素描と翻訳され、ドイツ語ではツァイヒヌング、フランス語ではデッサンとなる。2002年にベルリンで知り合ったドイツ人作家に「君は彫刻家なんだから、ドローイングができたほうがいい。ヨーロッパでは芸

DAIKOKUの作品紹介#009 sculpture/彫刻 <黄銅(左)・紙に鉛筆とアクリル絵具(右))>

DAIKOKUの作品紹介#008 sculpture/彫刻

DAIKOKUの作品紹介#007 sculpture/彫刻

DAIKOKUの作品紹介#006 sculpture/彫刻

DAIKOKUの作品紹介#002 「連綿 -ununterbrochen-」,2013, Semjon Contemporary, Berlin

DAIKOKUの作品紹介#001