5分ビジネス〈STARTUP戦略〉

山口大貴です。
今回はかなり面白い記事になりますので、ぜひご参考にしていただければと思います。

【STARTUP戦略】

起業と聞くと『リスク』という言葉が浮かぶ方も多いかと思います。
しかし、今回紹介する戦略を活用すれば失敗はなく、リスクゼロで起業することができます。

早速今回の５つのポイントになります。

・PROCESS MANUAL
・STORY TELLING
・DYNAMIC PRICE
・CROSS - COST CUT
・RETENTION - FLOW

これを上から順に、簡潔に紐解きます。

〈プロセス・マニュアル〉
こちらではステップが５つあります。

①プロセスの書き出し
②プロセスの改善
③自動化の導入
④EECDの導入
⑤外部チェック

プロセスの作り方とは？
という方に、参考までにぼくが作成して導入しているプロセスを貼っておきます。

大手は必ずマニュアルがあります。
そして、会社とは『あの子優秀だよね』を作ってはならず、誰もが平均的に売れるマニュアル作りが必要です。
『人ではなくマニュアルで稼ぐ』
これがキーワードとなります。

そして、自動化は徹底しましょう。
問い合わせをまとめ、フォーラム化しましょう。
そして、LINEの自動応答も取り入れれば尚良しです。

経営者の思考として、従業員の仕事に対するものをご紹介します。
これは大きく二つに分けることができ
・キャッシュメイクの仕事
・キャッシュルーズの仕事
従業員は、ただ立って息をしているだけでも人件費が発生します。
お金を生み出す仕事をしているか、お金を失う仕事をしているかを見極める必要があります。
下記に例を挙げておきます。

『キャッシュメイクの仕事』
↪︎コンテンツ制作
↪︎営業活動
↪︎仕組み作り
↪︎投資活動
『キャッシュルーズの仕事』
↪︎資料制作
↪︎メール対応
↪︎移動時間

そして、自動化を進める上で、人間味を含めることもかなり大事なことになります。

〈ストーリーテリング〉
まず質問ですが、全国で1番売り上げを残したマクドナルドのスタッフの時給は何円でしょう？
およそ千円くらいで、他のスタッフと変わらないですよね。

ここで重要なのは、
『価値は作業やモノではなく、提案に付く』
ここにあります。

いまは買い手より売り手が多い市場になっています。
つまり、『比較の時代』なわけです。
しかし、商品の差別化は難しく、提案で差別化することが重要です。

なので、ものが売れない場合は価格を下げるのでは無く、提案を変えましょう。

提案にも３つのプロセスがあります。

①現状⇨共感する不
②改善⇨具体的な手段
③理想⇨可能性の断言

〈ダイナミック・プライス〉
売れている時は基本的に、価格を下げる経営者が多いです。
しかし、これは間違いです。

『売れている時は価格を上げてお客様を減らす』
これがかなり重要です。
これをすることによって利益率が上がります。
『売上ではなく常に利益を見る経営が大切』

〈クロス・コストカット〉
ここで、常にPPPを意識することが大切です。
PPP(profit per person)
↪︎1人当たりどれだけの利益を出したか？(生産性)
が本当に大切なことになります。

生産性の低い社員を減らし、生産性の高い人を部署分けせず、色々なことが出来る教育が必要です。
これを『セル生産』で考えるということになります。

なので、稼働時間や稼働数ではなく生産性を常に見ましょう。

〈リテンション・フロー〉
また質問から始まるのですが、クレカを財布から出さないで決済しているサブスクは何個ありますか？

把握していない方が大半かと思います。

今の時代は製品ではなく、体験を買う時代であり、所有しません。
そのため、サブスクの使用が多岐にわたっています。

サブスクの強みとして、
『未来PLが見えて先行投資が出来る』
ことがあります。
そのためスピードがかなり速いです。
また、繋がりができる、クライアントの求めている要望が毎月上がってくるので、VUCA時代でも対応できるなど、色々な強みがあります。

これにて、今回の章は終了になります。
１つでも取り入れてもらえれば幸いです。