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5分ビジネス〈スキル取得スキル〉

山口大貴です。
この度はスキルを取得するスキルについて書いていきます。

【スキル取得スキル】
もう皆様も、未来に対してスキルを取得していくことが重要だということは理解していただいていると思います。
そして、スキルを付けることにもスキルが必要です。

結論から言いますと
『石の上に3年もいるな』
これが大きな結論となります。

企業は価値があるものにお金を支払います。
よって、スキルを取得し、価値をあげれば給料が上がります。
なので、より効率的なスキル取得方法を学び、正しいスキル取得をすることに役立てていただければと思います。

先ずは1つ例を挙げます。
保育士という職業の実態についてです。

ニュースや新聞でも度々人材不足が騒がれているかと思います。
なのに、なぜ給料は低いままなのでしょうか?
日本では100円の水も、砂漠のど真ん中で売れば100万円の価値がつくかもしれません。
これは需要と供給の問題で、保育士にも同じことが言えるはずです。
しかし、給料は低いままです。
なぜでしょう?

それはそもそも、保育士免許自体の価値が極めて低いところにあります。
なんと保育士免許は、日本にて120万人の方が保有しています。単純に100人に1人が保有しているのです。
しかし、働いている方は43万人しかいないのです。
それは給料が低いからという理由が大きいことでしょう。

それとは反対に、インターナショナルスクールの保育士の方々の給与をご存知でしょうか?
なんと月に50万円位上が相場と言われています。
なんと倍以上の差があるのです。
これはなぜでしょうか?

ここで1つ法則を紹介します。
『100✖️100の法則』
というものになります。

どういったものかというと、保育士の免許を持っている方が100人に1人いるので、まずは100人に1人の価値があります。
そして次に、中国語,英語も話せるトリリンガルのスキルを取得しており、それも100人に1人が保有するスキルと仮定しましょう。
そうなれば
保育士免許(100人に1人)
✖️
トリリンガル(100人に1人)=1万人に1人
という価値がつくのです。

よって、インターナショナルスクールの保育士が高級なのも納得ですよね。

優秀な人材はいつも自分の領域とは違う領域のスキルを学び続けます。
スティーブ・ジョブズも、エンジニアでしたがピクサーにてデザインを学んだことで有名です。

美容師,料理人の方のあるあるかと思いますが、ひたすら髪を切る練習をする、味を探求し続ける。
これも、価値を高めるという意味では大きく間違っていることになります。

よって、石の上にも3年などという日本の職人肌の考え方では価値は上がらないと言えます。

『自分は〇〇だ!』と言い切らないことが重要となります。

そして、効率的な学びの方法を2つご紹介します。
・一つ目は本を聞くという手段です。
そもそもインプットとは非生産時間に徹底すべきであり、ホリエモンなども実際本を読みません。
今の時代ネットなどで動画を視聴することの方がよっぽど効率的に学ぶことができます。
しかし、本を聞くことは非常に効率的です。
Amazon audibleなどを使用すれば、散歩や旅行、料理中などに効率的にインプットすることができます。

そして二つ目は
・ニュースピックのコメント
ニュースピックというアプリには専門家などのコメントが載っており、ニュースのタイトルとコメントだけを読めばおおよそ内容を把握できます。

こういった具合に、効率的にインプットをすべきです。

最後に非常に重要なお話になりますが、
『インプットはアウトプットまでがインプット』
となります。
本を読んで学んだ気になりますが、大抵のことは忘れてしまいます。よって、すごく非効率な学びになってしまいます。
学んだあとはブログに書いたり、友達に教えてあげたりしてアウトプットを徹底してください。
インプットの中にアウトプットも含まれている感覚です。

今回は以上になります。
また、僕自身のブログも、5分で読めるように学んだことを簡潔にまとめてありますので、良ければご活用いただければと思います。

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