ゼロから振り返るアークナイツ 第3回
ご挨拶
ドクターの皆様、こんにちは。
ゼロから振り返るアークナイツ、第3回目は第一章の振り返りです。
第零章の前回に引き続いて
暗黒時代 Evil Time 下
それでは、ぜひ最後までお付き合いください。
①荒廃
天災がチェルノボーグに近づき、空はさらに黒く染まります。
道中、ロドス一行は朽ち果てた感染者診療所『アザゼル』に辿り着きます。そこで感染者を取り巻く現実を目の当たりにしつつも、歩みを進めていきます。
一行が歩みを進める中、無情にも天災はチェルノボーグの街に降り掛かろうとしています。
そして遂にレユニオンムーブメントの頂点に君臨するタルラが、ロドス一行の前に姿を現します。
タルラの横のクラウンスレイヤーに加え、左側に後に登場することとなる幹部2名の姿も確認することができます。彼らは今まさに、感染者の時代を作ろうとしているのです。
しかし天災の災禍はその場にいるチェルノボーグ市民、ロドス、レユニオンに何らの区別も無く平等に降り注ぎます。
②対峙
タルラの力の底知れなさを前に、ニアールはドクターやアーミヤの撤退を提案しますが、アーミヤはニアールの身を案じ、これをなかなか受け入れません。その状況を鑑み、Aceが撤退までの時間稼ぎ役を買って出ますが、アーミヤはなおも食い下がります。
そうしている間に、ニアールはタルラの熱のアーツによる攻撃を受けてしまいます。
タルラはなおも強力な攻撃をロドスに仕掛けようとする瞬間、アーミヤがタルラの前に立ちはだかります。
アーミヤはタルラのアーツを一人で受け止めます。しかしそう長く持つはずもありません。万策尽きたと思われた瞬間、Aceはその身を賭してアーミヤたちを戦場から撤退させるのでした。
③離脱
Aceの計らいで戦線から脱出することに成功したロドス一行。
チェルノボーグの出口にてWと遭遇します。Wは記憶を無くしたドクターのことを知っており、ドクターに会うためにこの場にいるようです。
ドクターの身柄引渡しを要求するWと、ロドス一行は最後の戦いに臨むこととなります。
激戦の最中、Wはダウンタウンに撤退するようにとの命令をタルラから受け、戦闘は幕を下ろしました。レユニオンも例外ではなく、Wに続いて撤退して行きます。
④Ace
Wとの戦闘後、場面はAceと隊員である前衛オペレーターの会話シーンに移ります。
Aceから、戦場に残り敵の足止めを行ったオペレーターたちは全滅したとの事実が告げられます。二人は最後の生き残りのようです。Aceは前衛オペレーターを救う最中、片腕を失ってしまったようです。そんな状態で、Aceは前衛オペレーターを匿い、なおも敵前へと赴くのでした。
戦いのあとの涙は、自室までしまっておかなければならないのです。
⑤終わりに
第一章では天災が刻々と街に近づく中、遂にレユニオンムーブメントの頂点に君臨するタルラが、ロドスの前に姿を現しました。
第零章から続いたウルサス帝国チェルノボーグ市におけるドクター救出作戦並びに脱出作戦は、少なくない犠牲を出しつつも、本章をもって一応成功したこととなります。
Wの登場もこのタイミングでしたね。
次回はまとめ回を一度挟んでから、第二章です。舞台は炎国、龍門となります。
それではまた次回お会いしましょう。
⑥おまけ
本章はやはりAceの活躍抜きに語ることはできませんね。
アークナイツは実装の望みが薄いにも関わらず、大人気のオペレーターがたくさんいてドクター泣かせだなぁとつくづく思います。
しかし、こうしてオペレーターとして実装されることのないキャラクターであっても、更には名前があるだけのキャラクター、名前すらないキャラクターにすらも現実の世界と同様に物語が存在し、それらが随所で丁寧に描写されているのがアークナイツの大きな魅力の一つではないかと思います。
これからも、これらを取りこぼすことなく丁寧に、物語を振り返っていけたらと思います。
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