見出し画像

【1月26日】日経新聞まとめ

おはようございます!

ここ1年くらい、毎朝豆からコーヒーを挽いているのですが、今回買ってきた豆がすごく美味しくて、すごく嬉しいそんな日です。

ではいきます。

1面 米ロ冷戦期以来の緊張、金融市場揺るがす

→今日の一面トップ記事で、日経新聞全体を見てみても、この話題で埋め尽くされている感じです。

それだけこの話題はいま世界中で注目されていて、金融市場にも影響を与えてるということ。

昨日詳しく説明したので、さらっとだけおさらいしますが、ロシアとウクライナが喧嘩してるんだけど、実際はウクライナのバックに付いているアメリカとロシアの喧嘩という構図。

寒すぎて不凍港(凍らない港)がほしいロシアにとっては黒海に面してるウクライナの位置は絶対におさえたいという思惑と、ロシアなんかと組まずにEUやアメリカのと組みたいというウクライナの対決になっています。

今日の記事ではアメリカが8500人の派兵を準備しているといってるよ。

本当にこの問題は、今日ふとした出来事で大国の衝突が起きてもおかしくないというくらい緊迫した状況だから、引き続き新しいニュースが入ったら開設していく予定です。

21面 陰る「リスクオンのドル高」、インフレ対策の利上げ、米景気不安を増幅

→題名にある「リスクオンのドル高」意味わかりますか?

これ結構使われる言葉なのでしっかりと覚えておきましょう。

一見世界的に政治不安などのリスクが高まるとドルが買われてドル高になるということだと思いますが、じつはそうではないんです。

むしろ逆で、今後の経済見通しが良好だったり、特段心配の種になりそうな不安材料が存在しないときに、【投資家】が積極的に【リスク】を取れるような環境をリスクオンと言います。

つまり、そういう環境の中では、世界の株価を牽引してるアメリカに、世界中からお金が集まり、アメリカドルの需要が高まって、ドル高になるんですね。

リスクオンのドル高と反対の言葉が、「リスク回避の円買い」です。
世界的に政治不安などのリスクが高まると、円の需要が高まるということが言われています。

最近では少しその傾向も崩れつつありますが、日本はアメリカと同盟を結んでいるとはいえ、世界から見たら中立的な立場にいる国だと思われています。

なので、投資家がリスクを取りづらい環境の時は円が買われるんですね。

通貨の力関係は、経済力や株価の見通しを立てる上でも大切になるので、しっかり覚えておいてくださいね。

毎朝の日経新聞解説はこちら

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?