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【1月28日】日経新聞まとめ

おはようございます!

今日も前置きなしでいきます!

1面 米3月利上げへ、市場動揺、金融引き締め加速警戒

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昨日の明け方でFOMC(アメリカの金融政策を決める会合)が行われたのですが、今日の日経新聞はその話題で埋め尽くされてます。

新聞は朝の朝刊発行までに間に合わなかった記事は、夕刊で取り上げたり、翌日の朝刊で取り上げたりしてます。

FOMCの内容はすでに昨日解説した通りですが、各社ニュースを記事を見てみても、まだまだ景気の先行きに対する不安感が拭えてない感じですね。

つまり、まだまだナイフは落ち続けてる状況です。

現に、昨日の日経平均は、841円安の大暴落でしたし、今朝のアメリカのマーケットも、主要3指数と言われるニューヨークダヴ・ナスダック・S&P500のすべてが下げて終わっています。

さらにもう一個注目したいのが、よくドル円と言われる「為替相場」です。
ここ数日、114円前半から113円後半で推移していたのですが、今朝は115円前半です。

さて、113円から115円にドル円が変わったということは、円安ですか?円高ですか?

、、、円安ですね。

これはドル基準に直すとわかりやすいです。

1ドルを113円で買うのと、115円で買うのとでは、113円の方が安いですよね。

つまりドルが安いドル安円高。

逆に115円出さないと買えないと言うことはドルが高いので、ドル高円安です。

基軸通貨はドルなので、ドル目線で世界を見る癖をつけましょう。

さて、そんなドル高円安の方向に振れている為替市場からはなにが読み取れるでしょう?

これも、きのうのFOMCが関係してます。

昨日のFOMCでは、3月に金利を上げていく可能性を示しました。

ということは、投資家としてはアメリカのドルで運用している方が金利が多くつき、利益が上がります。

なので、ドル以外の通貨を売って、ドルを買う動きが出てきたんですね。

ただ、アメリカが金利を上げていくことは、結構前から言われてたことですが、それと同時に景気も悪くなるんじゃないかということで、最近はドルが売られる円安が続いていました。
いくら金利が上がってるドルで持ってても、そのドルを通じて株に投資をしていて、その株価が下がったら結局損することになりますよね。

だから景気が悪くなりそうだと思った投資家はドルを売っていたんです。

ただ!昨日アメリカで経済の強さを示すGDPというものの発表があって、その結果がかなりよかったです。(今日の日経新聞5面に載ってます)

なので、ドルを買い直す動きが起こり、ドル高円安になってるというわけです。

今後の注目点は、この傾向が続くのか?ということです。

市場はまだまだ積極的にドルを買っていいのか?アメリカ株に投資していいのか?と不安な状況です。

こんな状況の中、あなたはどう動きますか?



そこが1番大切です。

毎朝の日経新聞解説はこちら

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