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【1月3日】日経新聞まとめ

おはようございます🎍

新年早々ですが、
今日の新聞も盛りだくさんです!

早速まとめていきます😆

4面 特集、コメンテーターが読む2022年、中間選挙、民主党大敗も、停滞の米国に備えよ

→日経新聞だけじゃなく、各社報道を見てみても、この手の記事が多い感じ。

1月1日の記事でも解説したけど、アメリカの中間選挙で、民主党が苦戦を強いられるんじゃないかと書かれてるよ。

ここではアメリカの状況を整理します。

まずアメリカは、バイデンさん率いる『民主党』と、トランプさん率いる『共和党』の二大政党で、このどっちが政権を取るの?という勝負だということを覚えてください。

アメリカの大統領の任期は4年で、連続2期までできます。

2016年に共和党のトランプさんは大統領に就任したけど、連続2期目を狙った2020年の大統領選挙では民主党のバイデンさんに敗北。そのバイデンさんは2024年で最初の任期を終え、そこで当選すれば2期目に突入、つまり、2028年まで最長大統領ができるよ。

この4年に1回行われる選挙を『大統領選』と言うんだけど、大統領選の間、つまり任期が始まって2年経ったときに行われるのが『中間選挙』と言われる選挙だよ。

今年2022年は中間選挙の年なので、ここまで報道されてるんですね。

アメリカも日本と同じように衆議院、参議院みたいな制度があって、日本の衆議院=下院、日本の参議院=上院という言い方をするよ。
ここら辺は大事なので、みなさんちゃんとついてきてくださいね笑

下院の任期は2年、上院の任期は6年となっています。

つまり、


下院=大統領選と中間選挙の両方で総入れ替え
上院=大統領選で3分の1、中間選挙で3分の1、次の大統領選で3分の1で総入れ替え


、、と言うことは、今年の中間選挙では、「下院の全部と、上院の3分の1」が入れ替わることになります。

ちょっと複雑ですが、この仕組みがじつはめちゃくちゃ重要なんです。

みなさん無事についてきてますか笑

さぁ、ここまでおさえて【今現在の】議席のバランスを見てみましょう。

下院→定数435、民主党議席222、共和党議席211
上院→定数100、民主党共和党両方とも50議席


こんな感じなんです。
超接戦というのがポイントです。

やっと今日の記事に戻ります。

現在バイデンさんの支持率が低迷していて、中間選挙でバイデンさん率いる民主党が勝つ確率は低いだろうということを言ってるよ。

これ、とくにやばいぞ!と言ってるのが、下院・上院両方とも共和党にひっくり返される【歴史的大敗】の可能性があること。

もしそうなったら、政権運営はめちゃくちゃ困難で、アメリカ経済停滞するだろうって言われてるよ。

2021年はアメリカ株に投資をしてたら基本的に儲かってたけど、2022年は少し不安定になりそうだというのはこういうことから予想ができるよ。

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