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【2月5日】日経新聞まとめ

おはようございます!

昨日は月初の金曜日!

、、、ということは?

早速いきましょう!

5面 米就業者、46万人増、1月、市場予測上回る

→さあやってきました毎月お馴染みのこの話題!

「第一金曜日は雇用統計」

アメリカの数ある指標の中で、トップクラス級に世界から注目されてる統計が、この雇用統計でしたね。

さて今回の内容はどうかというと、、、

めちゃくちゃよかったです。

雇用統計は、毎月発表されるので、「前月比でどれだけ増えたか」ということも大事なんですが、もっと大事なのは「市場の予想とどれだけ異なるか」ということです。

今回の事前の予想は、非農業部門の雇用者数(これが1番注目されてる数字)は15万人増でした。

しかし、フタを開けてみると、なんと46万7000人増と予想の倍以上の伸びを記録してます。

この統計は、ちょうどオミクロンが流行り始めた頃からの数字なので、雇用者数が落ち込むだろうと予想されてましたが、その予想を大幅に上回りました。

そして、この結果より大事なのは、「この結果を受けて、市場はどう反応してるか」です。
まずおさらいで、1月のマーケットは、今後アメリカが金利を上げていくことから、景気が冷え込むだろうと予想され、株が大幅に売られました。

そして、1月末から2月の頭にかけて、アメリカのIT大手の決算発表があり、元Facebook以外はそこそこの結果を残し、心配してたほど落ち込まないのかな、という雰囲気が出初めていました。

そんななか、今回の雇用統計がめちゃくちゃよかったんです。

各社ニュース記事をみると意見が二手に分かれてる感じです。

①金利をあげても景気はそこまで落ち込まないだろう、という安心感のある記事と、②景気がまだまだ良すぎるので、金利を上げるペースや回数をもっと増やすだろうという、警戒感を持った記事です。

もちろん金利をさらに上げるとなれば株価にとってはマイナス材料になりやすいです。

株式市場はこんな感じで、「昨日まで超悲観的だったのに、その考えが真逆に変わる」みたいなことはよくあります。
このスピード感に慣れていきましょう。

ぼくは、今朝のアメリカのマーケットでS&P500を再び買い直しました。

この円安局面で、ドルから円に変えてしまっていたので、通貨的なメリットは今のところ低いですが、ぼくの考えでは、次のFOMC(アメリカの金融政策を決める会合)が3月15.16日に行われるまでの近辺までは、ドルが買われて、株も買われやすいと思うので、今のうちに仕込んでおきます。

毎朝の日経新聞解説はこちら

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