【1月7日】日経新聞まとめ
おはようございます!
今日も引き続き、離脱者続出解説になりそうです🙇♀️
が!
それだけ超重要だということなので、
白目をむきながらでも、時間がかかっても、ちゃんと理解できるようになってくださいね!
それでは早速解説始めます!!
3面 金融引き締め、市場に懸念、FOMC12月要旨
→なかなか相場が荒れてますね。
これは昨日の朝に解説した内容です。
忘れてしまった人は、昨日のまとめ記事を読み返してください。
今日はもう一度内容を確認して、今後どうなりそうかということを解説したいと思います。
まずはおさらいで、今回のFOMCの議事要旨では、
【金利を上げるペースを早めること(金利引き上げ)】
と、
【FRBが持ってる資産を少なくしていくこと(保有資産の縮小)】
が発表されました。
つまり、順番としては、
①テーパリング→②金利引き上げ→③保有資産の縮小
という流れです。
(用語の意味を忘れた人は、過去の記事を見たりググってください)
今後の焦点は、【いつ】これらの対応が行われるのか?というところになります。
ここで過去、同じことをしたときの例を見てみましょう。
2015年12月に金利を上げた後、保有資産の縮小を始めたのは、2017年10月と2年ほど先でした。
それが、今回は「利上げ再開から近い時期に保有資産を縮小するのが適切だ」という発言があり、予想では、なんと今年の6月には保有資産の縮小をするんじゃないかという予想もあります。
これは、過去と比べて異例の速さです。
このくらいのペースで金融引き締めを行わなければいけないくらいインフレが進行してるの?とか、こんなペースで引き締めをやって、経済は停滞しないの?という不安が市場には出てきています。
スケジュールをもう一回確認します。
①テーパリング→2021年11月〜2022年3月
②金利の引き上げ→2022年3月以降
③保有資産縮小→2022年6月
テーパリングの開始の2021年11月以外のスケジュールはあくまでも「市場の予想」なので、実際のスケジュールがこれからどれほど乖離するかということが注目点です。
これを受けて、昨日の日経平均も大きく下落しました。
こういう大きな流れが変わりそうな時には、しっかりとアンテナを立てて、ニュースについていきましょう。
今日は少し難しい話ばかりですみませんでした。
これからも一緒に経済の勉強頑張っていきましょう!
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